6月に入って、え!もう2024年も半分と驚きを隠せない、アラフィフ愛玩動物看護師の陽子です
(長らくブログを書いてなくて、あれ…なんか忘れてると思っていました)
(陽子は元気です)
(執筆苦手がここにきてモロに表に出ています…)
さて、今回はロジャーズさんの看護理論から動物看護理論を考えていきたいと思います。
ロジャーズさんは物理学、社会学、心理学、天文学、数学など広い範囲の学問領域の知識をもとに看護独自の理論を構築されました。
それを「ユニタリ・ヒューマン・ビーイングス」(統一された人間モデル)と呼ばれています。
たえず環境と相互作用しながら変化している開放システムであるというそうです。
ちんぷんかんぷん…
と感じられる方も多いと思います私もそうです
なるべく簡単に、ロジャーズの3つの原理、生命過程や生命に影響するメカニズムを理解するための手段、
『ホメオダイナミクスの原理』を説明していきます
1,共鳴性の原理
人と環境の場は、エネルギーの場で、この間に発生する長い波長から短い波長に向かって移行していく電波によって連続的な変化をしていく
生命過程の変化は、周波数や強さによってさまざまな周期でリズミカルに振動するもの(共鳴)
楽しい時間は短く、苦痛な時は遅い
2,らせん運動性の原理
人間や環境の場で起きた変化の方向性や性質は、連続的で再び繰り返さず、たえず進化的なパターンを作りながら、らせん的に展開していく
人間と環境の間で連続的な相互作用をしながら、おのおのの場におけるパターンに様々な変化が起きていく
3,補完性の原理
人と環境の場は、分けることができないほど固く結びついており、連続的で相互作用し合っている
生命過程で起こる現象は、人間と環境の場の間の連続的で相互的な過程である
ホメオダイナミクスの原理は、人間を全体としてとらえるもので、人間の生命過程における変化は繰り返しも後戻りもできないリズムで進んでいくということなのです。
成長と共に起こりうる様々な変化を受け入れて、過去と現在そして未来を調和させて、今ある個性を正しく導けるように援助する、という感じでしょうか
ちょっと難しいっスねまとめられるかなぁ
次回もお楽しみに…