日帰り弾丸東京出張でも、ゼンゼンへっちゃらで、むしろ新幹線でお菓子食べることが楽しみな、愛玩動物看護師の陽子です🍨

さて、今日は前回の続きでヘンダーソンの看護理論での具体例…の前に人医療の解釈に基づいて、獣医療での解釈を紐解いてみたいと思いまーす👍


1〜8のニードは生得的ないわゆる、生きていく上で大切なニードであり、生理学的ニードと表しています。

動物たちにとっては「5つの自由」の中でも飢えと渇きからの自由、不快からの自由があてはまるかなと思います。


9は安全面のニードであり、動物たちには痛み·病気からの自由になりますね。


10と11は愛情と精神的な安心のニードであり、動物たちには恐怖や抑圧からの自由かなと思います。


12〜14は自己表現のニードとなっており、動物たちには正常な行動を表現する自由かなと思います。


このように比べてみれば、似ているけれど少し客観的な部分もあるということと、具体的に考えるとより動物たちとともに過ごす家族(人間)の存在も含めて考えて行かなければならないと実感します🤔


動物園などで取り組みが活発なエンリッチメントが当てはまるかなと思います。

動物看護においてもエンリッチメントは行動学的介入において重要な考え方であり、患者さまの事を考える上では大切だと思います。それはまたどこかで書こうかなと思いまーす😆


ひとまず、今回はここまで。