一昨日・・・
TSUTAYAさんで
「ミニオンズ」と
「国際市場で逢いましょう」という
新作DVDをレンタルした横さん(^O^)/
「ミニオンズ」は
劇場で鑑賞済みなんだけど
何回観直しても面白いね(≧▽≦)
結局・・・
2回観ちゃいました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
・・・で
「国際市場で逢いましょう」
横さんからすると珍しい韓国映画鑑賞です♪♪♪
1950年・・・
朝鮮戦争が勃発し
中国が侵攻してきたコトにより
北側の咸興(ハムン)に住む
父・母・4人の子どもの家族が
興南埠頭から出航する
米軍の船に乗って脱出を試みたのですが
大混乱の中
兄が妹を背負って
乗船しよぉーとしたところ
妹が引き離されてしまい
父が船から降りて
見失った妹を探しているとき
船が出航してしてしまうところからストーリーが始まります!!!
母と3人の子どもは
釜山国際市場にある
父の妹が営んでいる
「コップンの店」にたどり着き
新たな生活が始まるのですが
兄は父と離れ離れになるとき言われた
「お前が家長にって一家を支えろ」との言葉通り
靴磨きの仕事をしながら家計を支えます(・_・;)
1953年に休戦になっても
故郷に帰れない一家は
そのまま釜山で過ごし続け
月日が経ち
頭がイイ次男が名門ソウル大学に合格(ノ´▽`)ノ
兄は次男の学費を稼ぐため
高収入が得られる
ドイツにある炭鉱に出稼ぎに行くコトを決めました(=◇=;)
ドイツでは
過酷な労働を余儀なくされましたが
ピュアな恋愛なんかもし
3年後にビザが切れるのに伴い帰国(*^o^*)
結婚をした兄は
新しい家で
今までの家族と授かった子どもと
一緒に住んでいたんだけど
ある日
「コップンの店」を経営している叔母が死去(ノ_-。)
叔母の旦那である叔父が
生活苦のため
「コップンの店」を売りに出そうとするが
「コップンの店」を手放したくない兄は
「コップンの店」を買い取る費用を稼ぐため
そして妹の結婚資金を貯めるために
戦争をしているベトナムに
民間技術者として出稼ぎに行くコトになりました(T_T)
・・・って感じで
ストーリーが続きいます(-^□^-)
既にDVD化になっているってコトで
もぉーっとネタバレすると
肉親探しのテレビ番組で
離れ離れになった妹と再会したり
「コップンの店」を手放したくない理由が
父との待ち合わせの場所になっているから
無くしたくない気持ちがあったという風になってます(^▽^;)
この映画・・・
1950年以降の
韓国の歴史に添って
ストーリー展開するのですが
決して
韓国だけの話じゃなく
同じよぉーなコトが日本にもありましたね(><;)
夫が戦地で戦死し
妻や長男が家庭を支えたり・・・
余談ですが
我がオトンは
父親は戦争に行かなかったけど
戦争で満州に行って戻ってきた
兄のお陰で
高校に進学出来たと言ってます(^▽^;)
生活のために
都会へ出稼ぎに行ったり・・・
今では
観なくなりましたが
一昔の日本でも
桂小金治さん司会の「それは秘密です!!」とか
中国残留孤児を親探しといった
肉親探しの番組や企画がありましたねo(TωT )
日本は戦争に負け
朝鮮戦争に関すると休戦ってコトで
争いの結末は異なるんだけど
結末はどぉーあれ
戦後というのは
同じよぉーなイバラの道が待っているだよね(><;)
ベトナムにて
兄が妻に宛てた手紙・・・
「僕は思うんだよ
つらい時代に生まれ
この苦しみを味わったのが
子どもたちじゃなく
僕たちで本当によかったと
あの悲惨な朝鮮戦争を
僕らの子が経験したら?
ドイツ・・・
あの地獄のような作業場で
僕らの子が働いていたら?
ベトナム・・・
この戦場に子どもたちが
出稼ぎに来たとしたら?
何も起こらないことが
もちろん1番だろう
でも・・・
この苦痛を味わったのが
子どもたちじゃなく
僕たちで本当によかったと思う」
この文面・・・
決して綺麗事や理想論ではなく
何度も危険な目に遭っても
家長としての勤めを
実直に全うしたからこそ
素直に書くコトが出来る文面ですよね('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
子どもたちの世代に
シッカリと借金を残す
何処かの国の政治家にも
同じよぉーな考え方をしてイタダキタイデス(;´▽`A``
人を引き込む
ヒューマンドラマの上手さが
韓国映画らしぃーし
韓国の時代背景が
分からなくても
スンナリ観るコトが出来るし
実際に同じよぉーな経験を
した方もいるだろぉーから
身近なストーリーのよぉーにも感じるし
目をそらしたくなるよぉーな
残酷なシーンがないので観やすいし
ナニよりも
家族を大切にする気持ちというのが
老若男女を問わず
共感出来るよぉーに作られています(o^-')b
そんなストーリーなので
大きなスクリーンがある劇場じゃなく
小さな画面で
ヒッソリとDVD鑑賞するのが正解かも(*^ー^)ノ
奏音さん♪♪♪
素敵な作品を
紹介していただいて
ありがとぉーございましたm(_ _ )m