１０月９日・・・
ＴＳＵＴＡＹＡさんにて
お誕生日割引という
ステキなクーポンを使って
「大統領の執事の涙」と
「それでも夜は明ける」をレンタルした横さん(^O^)/
「それでも夜は明ける 」を観た翌日に
観賞したのは
『大統領の執事の涙』
１９２６年
ジョージア州で幼きころから
白人が所有している
綿花畑で働いている
ニガー（黒人を指して使う差別用語）の少年の父が
白人の主人により銃殺されますo(TωT )
白人は黒人を殺しても
罰せられるコトがないので
法は黒人を守ってくれないアメリカで
自分もイズレ主人に殺されるのを悟った少年は
青年になったある日
主人から逃げ出してしまうところからストーリーが始まります（/TДT)/
無事に逃げ出したものの
外の世界は
仕事もなく
食べるものもなく
住むところもなく
綿花畑より厳しい世界でさまよっていると
空腹のあまり
ガラスを破ってパンを盗んだ店で
縁あって働くコトになり
接客の仕方を学んでいたところ
ワシントンのホテルから
執事の話が舞い込んできて
そのホテルで働くよぉーになり
そこでの接客態度が
ホワイトハウスの事務主任に認められ
それ以来３４年間
大統領の執事を勤めた黒人男性を主人公にしたお話です(*^ー^)ノ
第３４代大統領の
アイゼンハワー大統領から
ケネディー大統領
ジョンソン大統領
ニクソン大統領
フォード大統領
カーター大統領
そして第４０代大統領である
レーガン大統領に使えるコトに・・・(*^o^*)
アイゼンハワー政権では
根強い人種差別がある中
白人と黒人との分離教育が違憲となり
その制度に反する学校には
軍事介入をさせて
黒人を白人と同じ学校に入学させるといった
初めて白人が黒人を守るために動いた
リトルロック高校事件！！！
ケネディー政権では
レストランやトイレ
乗合バスの座席など
白人用と非白人用に分かれているような
人種差別を打破する活動として
白人と黒人が一緒になって
乗り合いバスに乗り南部を目指すといった
フリーダム・ライド運動が行われる度に
クー・クラックス・クラン（略称：ＫＫＫ）という組織が
バスを襲撃し
フリーダム・ライド運動を
妨害する事件が発生するなど
人種対立のデモや抗議活動が起こったコトにより
大統領は
ホテルやレストラン・劇場などの
公の場において
誰もが平等にサービスを受ける権利を保障する法案の遂行を発表！！！
ジョンソン政権では
キング牧師をリーダーにして行った
デモ行進に対して
無抵抗なデモ隊を止めようとした
白人警官と衝突して起きた血の日曜日事件！！！
更には
黒人が国のために戦うベトナム戦争が勃発！！！
ニクソン政権では
黒人活動家による黒人地位向上運動の
ブラックパワー運動が活発する中
ブラックパンサー党という
黒人解放闘争を展開していた
急進的な政治組織が警察と衝突！！！
・・・というように
前日観た「それでも夜は明ける 」と同じよぉーに
差別問題
人権問題
人種問題を描いている作品デス(ﾉﾟοﾟ)ﾉ
横さん的には
別に狙ったわけじゃなく
たまたま観たかった新作ＤＶＤが
偶然にも黒人（ニガー）を差別した作品で
何気に先に観た
「それでも夜は明ける 」の最後の労働先と
「大統領の執事の涙」の
ストーリー上の最初の労働先が
これまた偶然にも綿花畑ってコトで
なんだか・・・
２作品がリンクしているよぉーな感じがしちゃいました(;^_^A
過去のアメリカで
黒人に対する人種差別があったのは
知ってはいたけど
年代を追って
この作品を観ると
自分が生まれたときにも
先進国であるアメリカで
人種差別があったコトを
再認識するコトが出来ました(-。－；)
アメリカの歴史を知るコトが出来るし
歴代大統領が
どのよぉーな人柄だったかも描かれているので
教材としては抜群な作品になってます(o^-')b
勝手に横さん評価
★★★★☆
星・・・４つです☆彡