イクラの

リンパ腫告知は



去年の12月半ばでした。



元主治医からの

「この病気に完治はない」

の一言に



愕然とし

地獄に突き落とされたあの日。




あれから7ヶ月。



結果的に寛解は

していませんが

今、イクラは緩和治療により

元気に(?)過ごしています。

膀胱炎も治りました~




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思えば

告知日当日~約3ヶ月半

抗がん剤治療をし



1クール目までは

なんとか副作用も

軽く済みましたが




その後

進むにつれ

治療効果はあれど

副作用がひどく出て

元気に過ごせた日なんて

数えるほどしかなく



いつも、辛そうでした。



後半はあまりにも

酷い副作用の苦しみと


いつもいつも、

治療への強い恐怖心があり


診察台に上げると

極度のストレスからか

身体がガッタガタ震え出し

異常に怯える


先生に触られるだけで

ギャン吠えするし

処置をする度に

悲鳴をあげる日々。


家にいるときは

ぐったりと寝てばかり。



そんな姿を見ている

こちらも胸が苦しくなり




悩みに悩んだ末



抗がん剤治療中止を

決意したのが今年の4月。



このままでは

イクラはリンパ腫そのものより

ストレスで命を落としてしまう

と、思うほどでした。







治療を止めて約3ヶ月半

経ったいまでは




抗がん剤で苦しんだ頃が

嘘のように

穏やかな日々をやっと

手に入れたイクラ。


☝️今朝の姿。
散歩とご飯が終わって
のんびり~😆🍀


身体も

丸々としています照れ




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抗がん剤治療を止めたら

必ず近いうちに再燃します。

その場合の余命は

とても短いですが・・

と、先生。



その話を遮るように

それでもいいから止めます!

と、わたし。



どうせ

完治しない病気なら

残りの犬生を辛くないものに

してあげたかったのです。



治療することは

言ってみれば

飼い主のエゴであり



本犬は訳も分からず

頑張らされただけです。



このままじゃ

身も心もボロボロのまま。



そんな状態で天国に

行かせるのは

こんなにも頑張ったイクラが

あまりにも可哀想で

絶対に嫌でした。



今なら

引き返せるんじゃないか?



まだ間に合うんじゃないか?

と考えました。




もしもあのまま

凄絶な抗がん剤治療を続けて

寛解にもならずに

イクラの命が尽きるとしたら



イクラ自身が



あまりにも

悔しくて悔しくて

死んでも死にきれないだろうな



と、思いました。



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今、めっちゃ幸せそうな

イクラを見ていると




あー、あの時

思いきった決断をして

良かったな

と、心底思います。




4/29のCT検査以来

詳しい検査は

していないので

今の身体の状態は

良くわかりませんが。



でも、それでいいんです。



もう、痛いことや

ストレスとはさようなら~👋




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抗がん剤治療を

するか、しないかは

飼い主さんがそのコを

想い、悩みに悩み抜いた末に

決めたことですものね。

それが最善なんだと思います。




うちだって

もしもサラ🐱が

イクラと同じ病気になったら

彼女とは性格が違うから

治療方針も違うかもしれません。




人それぞれ。

🐱🐶もそれぞれ。




あくまで個人の意見です。

今回はメッセージ、ご遠慮ください。




告知から7ヶ月経った

今の心境を綴ってみました。