初めての病院て

多少緊張しますよね。



ましてや

暴れ馬(イクラ)を

連れて行くのでドキドキ😵💓




転院先は

ある大学の高度医療センター。



大きくて

綺麗な建物に圧倒される。



診ていただくのは

こちらで

一番偉い方だそうです。



受付を終え

待合室でイクラを抱っこし

主人と3人で待っていると



いくつかある

診察室の中から

ある先生が出て来て

「○○さーん」と呼びながら



待合室にいる

沢山の患者さんたちを

ぐるーっと見渡している



すると先生は

イクラにロックオン!



呼ばれた「○○さん」は、

うちの一つ前の患者さん。



その人を呼ぶついでに

初対面のイクラを

探していた模様。



まず○○さんから

ワンちゃんを

預かると



次に、わたしたちの前に

ツカツカと来られて



「イクラちゃんですか?」


「はい」


「医師の△△です。今日は忙しくてこんな格好で失礼します(カジュアルな服装)。

こちらのワンちゃんは(←○○さんの)採血だけなので、イクラちゃんをすぐお呼び出来ると思います、では。」



と、言いながら

素早く

イクラを鋭い目でチェック!



すぐに診察室に呼ばれ

改めて丁寧なご挨拶と、

今までの経緯と問診を。



その時も

先生はこちらを見ながら

さりげなくイクラを観察している。



先生には

事前に「異常な怖がり犬です」

と伝えてもらっていたのですが

さらに口頭でも伝えたところ



「はは。柴犬ですからね、よくいますよ。咬んじゃうコ(笑)」



と、あまり気にしていないご様子。



でも、検査の時

カラーを二重にされていた(笑)



この先生は、とにかく
人柄が素晴らしくて
キレ者だと
噂では聞いていた。


わたしは
医師がどんな格好を
していようと構わない。
(他の医師は白衣を着ていたので、それについて謝ってきたのだと思う)


要は
医師としての腕が一番重要で
そして愛してやまない
イクラの病気に真剣に
向き合ってくれれば 
それでいいんです。




つづく