9月舞台
【咲く】稽古18日目
この日の稽古
スタッフも揃っての「茎」チームの通し
その前に
「葉」チームの抜きと流し稽古
葉の同役が不在だったので
代役で入らせてもらいました
ワタシとしては
何度か返し稽古出来てありがたい
ニヤリ

逆に言えば
その人はその分稽古出来ていないし
そこに関わる周りも稽古出来ない訳だから
歯がゆいですね
それにしても
若手の伸びしろは凄い



でも、もっと伸びるょね
実は
この日の稽古
ワタシはお休みの予定だったのですが
スケジュール調整の結果
稽古に参加
特に本番直前
遅刻&欠席は基本的にあり得ない
そう思っているので
休まずに済んで良かったです

今回の作品の登場人物について
人間の他は
擬人化した花々、虫、鳥、置物が繰り広げる
ファンタジードラマ
ワタシの役は
虫グループのアゲハ蝶

稽古が進むにつれ
実家に置いてある
アゲハ蝶の標本が気になり始める
持ってこよう!と
何度か試みていたものの
すっかり忘れて帰宅するの繰り返し

先日
やっと手元に持ってきました



ワタシの記憶が確かなら…
ワタシが小学生の頃
父がお土産で買ってきてくれたモノ
かれこれ〇〇年。。

大分経年劣化してきている
胴体がちぎれてしまって
ケースの中で遊んでいる



blog用に写真を撮り
暫し眺めていた

台本をもらって
アゲハ蝶の寿命についてネット検索
幼虫~蛹 25日程
羽化~ 2週間程
大体40日前後生息していることになる
ストーリーの時間経過も約40日間程
(正確には43日)
生と死
命の循環
このことについて
役としては
悟っている、超越し、達観しているようで
実は
物凄く生きたいんだと思った
愛が欲しい
命の期限を感じ知るモノ(者)こそ
本当は生きたいんだと
生きている時に願った
永遠の命=加工品(標本(モノ))
生物が死ぬと、途端にモノとなる
モノに命はないが朽ちる(経年劣化)
それでも
心には思い出として残る
命の循環と繋がり
愛と思いやり
執着は紙一重
さぁ!
週明けはいよいよ小屋入り



素直に、謙虚に、傲らず
今を生きる
役を生きる
新鮮に
生きる、そして感謝

皆さま
是非観に来てくださいませ~
上演時間:約80分
前売 4,300円 / 当日 4,500円
(前売のご予約は各公演の前日20:00迄)
[横山香里扱い予約フォーム]https://www.quartet-online.net/ticket/saku?m=0ndcaab
〈出演日時及びチケット状況〉
9月3日(火) 19:30
9月5日(木) 19:30
9月7日(土) 19:00 残席僅か
9月8日(日) 13:00 残席僅か
土日のお席が僅かになってきております
ご検討くださっている方は
お早めに

皆さまのご連絡をお待ちしております



9月舞台【咲く】
Rising Tiptoe #27
≪作・演出・デザイン≫
宇吹 萌
≪作品≫
生命の尊さ。生きる(=咲く)ことへの賛歌
あなたが思うよりずっと、
私は近くにいるんですよ
私たちはもう繋がっている
途切れることはもうないのよ
これからも美しいことがたくさんあるわ
見えなくなっても、引き寄せて
≪キャスト≫
前田真里衣(劇団民藝)
星野クニ
神山武士
高辻知枝(劇団銅鑼)
大浦孝明
星野クニ
神山武士
高辻知枝(劇団銅鑼)
大浦孝明
瀬沼敦(ライオン・パーマ)
ダブルキャスト
(茎)
入江浩平
岡村稜太
加賀山友洋
佐々木七海
鈴島千尋
中原三桜里
野瀬正人
増山紗弓
横山香里 

(葉)
麻生美紀
井吹俊信
小田切沙織
小森和紀
中島多朗
古本みゆ
前田幹生(2-HAUZE)
森下さゆり
るい乃あゆ
≪スタッフ≫
照明 勅使川原明子
舞台監督 服部寛隆
音響 大倉栄人(劇団わ)
舞台美術・宣伝美術 宇吹萌
企画・制作 Rising Tiptoe
協力 龍前正夫舞台照明研究所、サムライプロモーション
≪チケット≫
前売開始 8月5日より
前売 4,300円 / 当日 4,500円
(前売のご予約は各公演の前日20:00迄)
[横山香里扱い予約フォーム]
https://www.quartet-online.net/ticket/saku?m=0ndcaab
≪公演スケジュール≫
9月3日(火) 19:30 (茎)



9月4日(水) 19:30 (葉)
9月5日(木) 19:30 (茎)
9月6日(金) 19:30 (葉)
9月7日(土) 14:00 (葉)



9月7日(土) 19:00 (茎)

9月8日(日) 13:00 (茎)

9月8日(日) 18:00 (葉)
※私はダブルキャストのため「茎」のみ出演
≪劇場≫
ザ・スズナリ(下北沢)
小田急線・京王井の頭線
下北沢駅下車 徒歩約5分
≪ホームページ≫
http://meiusui.info/
≪お問い合わせ≫
070-2827-6707
rising_tiptoe@yahoo.ne.jp
≪ストーリー≫
都内のとある庭。そこには藤、薔薇、ユリ、まだ芽が出ていないチューリップの球根、アヒルの置物らがいる。
彼らは外の世界をよく知る篭脱けしたインコや雀や蝶や蜂との情報交換を楽しみながら、庭で繰り広げられる人間たちの会話に耳を傾ける日々を過ごしていた。
この家に住む君江ちゃんは、どうやら引っ越すことになったらしい。
薔薇は切り花にされることになり、ユリはセレモニーフワラーとして出荷されることになる。
インコも新しい居場所を探す旅に出る。
アヒルの置物は引っ越し先のベランダに連れていってもらえることになったが、蜂は、藤を切ろうとした人間を刺して、死ぬ。
最後に庭に残されたのは藤と芽が出なかったチューリップ。
命の期限は残り一ヶ月。
ブルドーザーに倒されるその日まで、花々は最後の一瞬まで咲いた。
彼らは外の世界をよく知る篭脱けしたインコや雀や蝶や蜂との情報交換を楽しみながら、庭で繰り広げられる人間たちの会話に耳を傾ける日々を過ごしていた。
この家に住む君江ちゃんは、どうやら引っ越すことになったらしい。
薔薇は切り花にされることになり、ユリはセレモニーフワラーとして出荷されることになる。
インコも新しい居場所を探す旅に出る。
アヒルの置物は引っ越し先のベランダに連れていってもらえることになったが、蜂は、藤を切ろうとした人間を刺して、死ぬ。
最後に庭に残されたのは藤と芽が出なかったチューリップ。
命の期限は残り一ヶ月。
ブルドーザーに倒されるその日まで、花々は最後の一瞬まで咲いた。