<今月の観劇>

劇団民藝
【光の国から僕らのためにー金城哲夫伝ー】
紀伊國屋サザンシアター



一昨年10月、ワタシの舞台復帰となった『ば』という沖縄本土復帰前後を扱った作品と同じ時代背景。
取り上げた問題もほぼ同じだ。
沖縄を描くには、テーマがありすぎるが、どれも触れずにはいられないモノでもある。
1つ1つが大きな問題なんだなぁと。


「光の国から僕らのために」の主人公である金城哲夫氏は沖縄出身だ。本土でウルトラマンの作家として成功していたが、沖縄に戻りラジオのパーソナリティー等をしながら家族と生活していた。


大きく取り上げた、沖縄海洋博。

本土と沖縄の架け橋になりたいと願った。

ウルトラマン。。


終演後には、沖縄タイムスの記者のアフタートーク。



1959年6月30日 宮森小学校米軍機墜落
    ↓
2012年年6月30日 森本防衛大臣がオスプレイ配備説明の為沖縄へ。

1945年6月23日 慰霊の日
    ↓
2016年6月23日 選挙公示日にしようといている政府
それについて問われ「気づかなかった」という自民党幹部。


無知&無関心ということは、本当に恐ろしい事でもある。
改めて「沖縄」について考えるいい機会となったんじゃないかと思う。


芝居のパンフレットが欲しくなり、珍しく購入爆笑

今回の作品には知り合いも出演している。
(終演後は楽屋にご挨拶 おねがい
そして、先述した通り、沖縄について勉強した経緯もあり観に行った。

何だろうか?
沖縄には縁があるようだ照れ