劇場版の告知で、3期、最終楽章、という文字があることから、原作を改変した3期の総集編か、それとも原作通りの結末にするのか、ファンの間で憶測が乱れ飛んでいる。


スポコンものでは、勝敗は極めて重要な要素。

主人公が最後に勝って終わるのが王道だが、

そうではないケースもある。



(ここからネタバレあり)



ユーフォ3期は主人公の久美子がライバルの真由にコンクールのソリのオーディションで1勝2敗する。久美子がソリを担当したのは県大会のみで、

肝心の関西大会や全国大会では真由にその役を譲った。


敗者の美学というものがある。

判官贔屓と言われるが、平家を滅ぼしたものの自らも滅んだ義経の人生ヒストリーは美しい。


大吉山で麗奈に選ばれなかった自分の力量不足を受け入れつつ、大泣きする久美子は美しかった。

あの絵は、原作通りの展開だと見ることは叶わなかったもの。


劇場版総集編はテレビアニメの再構成にとどまりつつも、テレビ版で描ききれなかったものが追加されたりもするものなので、おそらく大筋は踏襲しつつ、いくつかのテレビ版でカットされたエピソードを足したものになるのではと私は思う。



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3/16 パシフィコ横浜国立大ホールで開催された『響け!ユーフォニアム10周年記念イベント』にて、テレビシリーズ第三期として放映された『響け!ユーフォニアム3』の劇場版アニメ化決定のお知らせがあった。

ユーフォファンなら誰もが待ちわびたであろうニュースに会場の観客からは歓声がわきおこった。
(かくゆう私もそのひとり)

このページでは最終楽章と名付けられたユーフォ劇場版の情報を追いかけてゆきたい。


今までのシリーズでも、第一期、第二期テレビシリーズはともに劇場版として総集編が製作されており、第三期テレビシリーズも総集編が製作されるだろうと予想はしていた。


だが、京アニの新作発表は、『CITY』『メイドラゴン』。ユーフォの発表は今までなく、ファンの憶測を呼んでいた。


立華マーチングバンド編や『飛びげる』のアニメ化を望む声も聞かれる一方で、新作にはそれなりのリスクもあり、テレビシリーズ総集編の映画化は順当なところだろう。


続報を楽しみに、2026年公開まではがんばって

生きていこう❗️

Yahooニュースより