今朝起きて、
また今日も一日を生きられると感謝。
明日の生は,誰も保証されてないから。
今日の生が奇蹟だと思う。
人間、生きてるうちは、
自分が死ぬことなんて
考えないんじゃないかな。
死にたいと思っていたとしても、
そう思ってる自分は生きてるんだよね。
自分の存在がつらすぎて、
生きることがつらすぎて、
人は死を望むのかもしれない。
ああ、早く楽になりたい。
ああ、早く無になりたい。
でも、それはそう思ってるだけで、
自分の存在は消せないんじゃないかな。
この世で生きているうちは、
肉体という不便で便利な乗り物に乗って、
あちこち、動くことができるんだけど、
死んであの世に行けば、
もっと自由になれるんじゃないかな。
セミが殻を破って羽ばたくように。
蝶が蛹から変化するように。
そう考えると、
死というものは
自分の存在形態が
変化するだけであって、
存在自体は永遠に続くと
言えるんじゃないかな。
存在自体が永遠だと思うことができたら、
この世が生きづらくて死を選ぶことも
なくなるんじゃないかな。
現代は闇が濃くて、
生きづらさが溢れる時代になってしまったけど、
本来はそんな社会ではなくて、
もっとこう、愛にあふれた、
みんなが生きることに
生き生きとできる社会なんじゃないかな。
自分も生きづらさを抱えて生きてきたけど、
自分の存在が永遠だとわかったら、
生きるのが少し楽になったよ。