愛にはいろいろな形がある。
家族の愛、親子愛、男女の愛。
愛を描くと、涙という感情表現にぶつかる。
別れる悲しみ、出会う喜び、感謝の想い。
ひとはさまざまな感情に揺り動かされ、
涙を流す。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは
そんな愛の物語。
戦争というシリアスな状況に傷ついた二人の男女の愛。
それはとてもピュアな、そして、相手を傷つけたことへの悔恨の情から、遠ざけようとする。
また、別の家族の愛の形や、友情も描かれていて。
登場人物の流す涙の真摯さに刺激され、
こちらも涙腺崩壊❗️
京アニと言えば、ラブコメ路線から、響け!ユーフォニアムという吹奏楽アニメ、そして、このヴァイオレット・エヴァーガーデンと、幅広いオリジナルブランドの作品を製作しているが、
シリアス路線でのひとつの極みをこの作品で見せてくれた。
テレビシリーズもあり、こちらは未視聴だが、コアなファンを獲得している。
映画だけでは知ることのできない数々の謎。
その答え合わせをするためには、必修科目かもしれない。