太陽は毎日毎日輝いてくださる。
太陽の恵みでわれわれは生かされておる。
われわれだけでなく、われわれのご先祖も太陽に生かされておった。
そう考えると、太陽は生き通しの神様のようなものだ。
太陽に感謝するということは、今を感謝の心で生きるということ。
感謝、感謝で毎日を生きられれば、
浮世も極楽となる。
極楽とは感謝の思いでできておる。
この世を極楽にするには感謝の心を忘れぬことじゃ。
人に感謝できればもちろんいいが、人にもいろいろいるじゃろう。
信用できる人ばかりではないじゃろう。
親しい、心をゆるせる人は数えるほどしかいないかもしれんのう。
じゃが、太陽は決して裏切らん。
太陽は毎日変わらぬ光を注いでくれる。
太陽の光とは、太陽の愛の表現じゃ。
人に感謝するのが難しければ、太陽に感謝すればええ。
太陽は不動、不変じゃ。
安心して拝むとええ。
来光拝