私がアニメ好きなのは、知っている人は知っていると思うが、
ガンダム好きなのは、それほど言ってないので、知らない人も多いと思う。
初代ガンダムは高校時代に観て、衝撃を受けた作品。
小学生の頃にロボットアニメがはやり、
マジンガーZやゲッターロボなど、ワクワクしながら観た世代。
永井豪の生み出すアニメ作品群にはハマったものだ。
いわゆる勧善懲悪の善と悪がはっきりしているパターン。それを破ったのがガンダムだった。
戦争ロボットものという新しいジャンルを始めたのは、ガンダムが最初ではないかと思う。
リアルな世界観にゾクゾクした。大人向けのアニメだったといえるが、
子ども向けのガンプラがブームになり、一気にブレイクしたおかげで、未だに新作が作られている。
この秋のアニメ新作として登場した『水星の魔女』、学園もので、
およそガンダムらしくないガンダムだが、今のところ楽しく観ている。
私の持つ世界観に近いものを感じるのだ。
私が学生の頃に駅のプラットフォームにぼおっと立っていたときに、
降りてきたスペースオペラの雰囲気に近いものを感じる。
そのスペースオペラのヒロインは赤毛の女の子だったのも、どことなく似ている。