人生で大きな決断をするときは、
そのきっかけになる出来事が起こったりするものだ。
なにが引き金になって、起こったのか?
という文脈で、この言葉が出てくる。
トリガーと英語で言うこともある。
人生の舵を大きく切るとき、
(例えば結婚とか)
なにが引き金になったんだろうと
振り返ってみると、
私の場合は関西から東京に転勤したことが
大きな意味で引き金となった。
東京で相手と出会ったのか?
いやいや、むしろ逆である。
結婚したのは地元に住んでいた家内で、
地元にいたときは出会いのタイミングが来ていなかった。
東京転勤で生きる環境が変わり、
友人関係も変わった。
関西にいた頃に作っていた友人関係は
せまい分野で作ったものだったが、
その分野を卒業することを決意したら、
その友人関係も切れていった。
たぶん、東京転勤という引き金がなかったら、
その分野に留まり続けていたかもしれない。
青年がぬるま湯につかっているような
居心地のいい世界だった。
東京転勤は私がきめたのではなく、
当時の上司たちが決めたことだが、
よくぞ私を選んでくださったと、
今になり、感謝の思いである。
もちろん、その出来事に
見えない存在、守護霊や指導霊たちの
応援があったことは間違いない。
よっくる