スキップするエルフィ。
かけっこするエルフィ。
ゆっくり歩くエルフィー。
が、思い浮かんだ。

ひとが成長するように、
エルフもまた成長する。

エルフという種族のことを知らないひとも意外と多いので、解説すると、
映画『ロードオブザリング』に出てきます。
戦士としてのエルフは、
弓矢を持ち、敵を射る。
耳は長く、聴覚・視覚は人よりすぐれ、
祈りにより天と同通する。
地上では森の中に暮らし、森の番人とも。
人類とは棲む次元が今はちがう。
だから、普通の人には見えない。

そういう種族が地球上にはいる。

まさにファンタジーの世界の住人ですね。

彼らは彼らの世界から地上を見守っている。
人類に目覚めなさいとメッセージを送りたい。

しかるに、人類はいまだ20世紀のまぼろしの世界観に囚われている。
戦争がある社会。
分断と対立の社会。
経済が第一優先の社会。

だいぶ、ほころびが目立ち、このままではいけないと多くの人が声をあげているが、
大勢はなおも変わらず。

SDGSで持続可能な社会を!
と訴えてるが、
建前の世界にとどまっている。
脱炭素社会を、と言ってるが、
それだけでは大局は変わらない。

どうするか?
どうすればいい?
どう変わる?

そのことが問われている。

簡単に結論が出る話ではないが、
エルフの伝えるメッセージに耳を傾けてみたい。