谷よっくる作の「龍子」を朗読動画にしました!
絵を琴里(ことり)さんに描いて頂きました。
朗読は諏訪の語り部 金紫龍さんです。
エンディングに冨田佳音さんとのコラボでできた「大丈夫」を入れています。
是非、ご視聴くださいませ。
スピリチュアルファンタジー たつこ(龍子)諏訪編 - YouTube
この物語は拙著「青き龍と白き龍の伝説」のサイドストーリーとして執筆されました。
2016年1月頃だったか、龍にご縁のある笛奏者のライブを聴きに行った際、イメージが降りてきました。
それを物語に書き、フェイスブックで2月に発表した作品です。
「龍子」というタイトルは小学校のクラスメイトのニックネームからとりました。
今思い出すと、龍になんとなく似た風貌の女の子で、とても気になる存在でした。
今世ではあまりご縁がありませんでしたが、
こういう形で再会するとは思ってもみませんでした。
この物語のヒロインの少女たつこは、短命でしたが、黒龍にとって重要な役割をになっていたように思います。
主人公の黒龍が少女との交流を通じて、なにか大切なことに気づく、そのためにこの世に生を受けたのではないでしょうか。
魂がこの世に生まれる目的はさまざまですが、
この世でのいのちの長さと人生の価値は比例しません。
人は長生きがいいことで、早く亡くなったり、事故死したりすると不幸だと思いがちですが、
魂の視点では、短い人生にも、それぞれ意味があるものです。
私の知り合いですが、一度流産してしまって、その後、子宝を授かった方がおられます。
流産した子を身ごもった際に体質に劇的な変化が起き、それまで大好きだった肉が食べれなくなったそうです。
恐らく次の出産のために体を浄化する必要があり、そのために一度流産を経験する必要があったのではないでしょうか。
流産した魂は水子になり、お地蔵さんが水子の供養のために働かれているというのは仏教の話ですが、
母親の体を浄化する使命を持って生まれてくる短命の魂もいるというのも、おかしくはないのかなと思います。
書籍「龍子」もAmazonで再出版いたしました。
琴里さんの絵が入り、パワーアップしております。
本編の「青き龍と白き龍の伝説」も合わせてお楽しみ下さい。
作品紹介:青き龍と白き龍の伝説
https://ameblo.jp/yokkurutani/entry-12732946143.html