【顕在と潜在】


人の意識には、

顕在意識と

潜在意識がある。


氷山にたとえると、

海面から上に

突き出た部分が

顕在意識。


海面下に

隠れた部分が

潜在意識。


氷山は、

海面から上に出ているのは、

ほんの一部分。

これを

「氷山の一角」

という。


海面から下に

隠れた部分の方が

大きい。


人の意識も

氷山のようだとするならば、

潜在している意識とは、

海面下にあり、

海面上に現れていない意識。


今の自分には現れていないが、

潜在的に持っている、

自分の隠れた能力とも言える。


人の魂には

前世で経験した、

膨大な知恵の蓄積がある。

それが潜在意識の中に

練りこまれている。


だから、潜在能力を開発することは、

前世で得た知恵を再発見することでもある。


自分の内面に眠っている知恵の宝庫。

それを生かすことは、

自分が持って生まれた宝を

生かすことであり、

それを生かさないと、

まさに

宝のもちぐされ

となる。


まず、

自分の内面に眠っている

知恵の宝庫に気づくこと。

すべては、そこから始まる。


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