親族が肺がんでこの世を去った。

年齢的には天寿を全うされた。

お子さんも二人、成人しており、奥様を残されての旅立ち。

この世の人生、お疲れ様でした。

私の母の弟にあたる。

母も物忘れが激しいので、別離の悲しみは、それほどでもない様子。

親世代は、そろそろこの世を卒業する時期だ。

世代交代。それは自然の摂理。

死は、別離の悲しみをともなうもの。

だが、死とは肉体を脱ぎ捨てて、生まれる前にいた世界に帰ること。

死んだ当人は、むしろやれやれと、ほっとしているのではないだろうか。


よっくる