【古代日本史物語のライナーノート】



古代の日本には各地に王朝があり、統一されていなかった。


邪馬台国の時代ですら、九州には複数の地域国家があり、邪馬台国は魏と親交することを後ろ盾に宗主権を確立していた。


広く古代日本をながむれば、

出雲王朝があり、

近畿王朝があり、

富士王朝があった。


九州は高千穂に海外からの移民が住み着き、

最古の王朝が開かれた。

それが今に至る起源の起源。

太平洋にあったムー帝国が大陸沈没により滅亡した。

その生き残りたちが環太平洋の各地に散らばり、

各地に文明が興る起源となった。

日本の高千穂王朝もその流れにある。


アメノミナカヌシ、アマテラスといった日本神話の神々は、高千穂王朝の王であり、女王であった。実在の現人神だった。


出雲王朝は、高千穂王朝からスピンアウトしたスサノオが開いた。

その王朝はオオクニヌシへと引き継がれたが、天孫降臨の伝説の通り、ニニギへと国譲りがなされた。

その際に抵抗して戦ったタケミナカタは、タケミカヅチに敗れ、諏訪の地に落ち延びた。


ニニギは富士王朝と親交し、富士王朝の王であったオオヤマツミの娘であったコノハナサクヤヒメと夫婦となった。


近畿には、ニニギより前に天孫降臨したニギハヤヒが土着し、近畿王朝を開いていた。

ニギハヤヒはアマテルと名乗り、自らを太陽神の化身とした。


だが、本当の天孫族が来た際に、国を譲った。


続く?