私は餃子やラーメンが大好きだ。
私に限らず、日本人は中華料理は大好きだろう。
各地に中華街があり、日本人向けの味にした中華料理を出してくれる。
餃子は本場の中国では水餃子が主流だが、日本では焼き餃子が主流。
二日連続で晩御飯を餃子にしてしまうくらい、好きだ。
ラーメンにいたっては、日本化してまったく違う食べ物に進化している。
日本のお家芸の海外から取り入れた文化を日本化してしまった代表例だろう。

だが、私の中華好きは今に始まったことではない。
小学生の頃の世界で一番好きな料理がインスタントラーメンだった。
(くそ、貧しいなー)

餃子やシュウマイも常にベストテン入りしていた。
中華料理が好きだからか、中国にもあまり嫌なイメージは持っていない。
周恩来は尊敬しているし、私が子供の頃に日中友好とよく言われていたが、田中角栄首相の時に日中国交回復した際に、戦時の賠償を求めずという中国の方針に非常に感銘を受けたものだ。
中国には大人(ターレン)という思想があり、大きな心で過去の過ちを問わないという東洋思想がある。それを実際に示したのだ。

とは言え、実態としてはその後、ODAという名目の多額の寄付を日本は中国に対してするのであるが。

まあ、そんな政治的なことはともかく、私は日中友好、中日友好はとても大事だと思っているし、自分が過去世で何度も中国に転生していたと思っているから、魂レベルでは日本人も中国人も兄弟のようなものだ、と思っている。

私の前世研究によると、私が中国にいたのは、三国志の時代、唐の建国の時代、といったあたりだ。
三国志は自分の物語のネタにしたくらい好きだし、唐の建国の時代、少林寺の坊さんたちが憲法で李世民を助けたという話は非常に好きだ。

時代の変わり目に地上に生まれる傾向のある私ではあるが、中国での前世は今の自分にも大きな影響を与えていると思う。