私も観劇しました!

ホコリ姫の世界はファンタジーですが、リアルな心理劇でもあり、自立を目指すも、孤立してしまうホコリ姫がかわいらしくて、共感しました。

自立してそうで、自立できていない。
仲間と共依存だったり、別れてしまい、孤立したり、
人生はそんなことの繰り返し。

会社はなかよしクラブじゃない。
そんな話は社会のジョーシキ。

家庭はどうか、といえば、まさに愛の修行場であります。

家庭を持たないホコリ姫は、ある意味で孤独かもしれない。
家庭を持つ欲張り姫は、ホコリ姫から見れば、なんでも持っているように見える。
でも、欲張り姫にもそれなりの悩みがあるようで。

この劇は観客参加型なので、答えは用意されていません。
われわれの人生と同じで、答えは自分で探すというのがオチと言えばオチなのです。
あまり書くとネタバレになるけど、今日の2回目の公演が最後の回らしいので、ま、いっか。

一見の価値があります。
是非、ご鑑賞を!