前世研究・偉大な英雄の二代目

我思う…
偉大なる先達のことを。

我思う…
落ちぶれた自分の境遇を。

我が偉業、果たせず。
命拾い、生きながらえる。
無念の家臣たちの怨嗟の声
我が耳に絶えず。

我思う…
我もまた、城とともに
滅びるべきかと。

我思う…
戦さ終わらせ、
民草を安んずるべきと。

我思う…
我思う…
我思う…

よっくる



・・・

先代が偉大だと、二代目はどうしても力不足で
苦労しがちです。
親が作ったものを子がうまく引き継げず、
潰してしまう例はよくあることです。
しかし、歴史にイフはなく、全て必然だったとしたら、
二代目は二代目の役割を果たしているのでは
ないでしょうか?

作る使命、維持する使命、発展させる使命、
そして、こわす使命。

この前世では、こわす使命を学んだのだと思います。