NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」がマイブームになっている。
主演の鈴木亮平が若き日の西郷を好演。
オープニングでジャンプする姿は「せごどん」のイメージショットにもなっている。
NHKのオープニング動画:
さて、そんな中、私の前世探求で幕末の前世に「薩摩藩士」だった疑惑が浮上、私の脳内で議論になっている(笑)。
それは、前世リーディングを高橋めぐみさんにお願いしたところ、最初に「上野に下宿している下関出身の青年」が出て来たので、「下関と言えば長州じゃね?」と推測したのだが、「薩摩」というキーワードが浮上したのだという。
私自身は
「関東出身で京都に新撰組のメンバーとともに上京したが、坂本龍馬と出会い、共鳴して、新撰組とは袂を分かち、龍馬としばらく行動をともにするも、龍馬が暗殺された後は追っ手から逃げ回り、戊辰戦争の混乱を機に京都を離れ、奈良の天理で当時布教していた中山ミキの村にまで落ち延び、そこで数年間、生活する。
その後、天理を離れ、自分なりに体験したことを書物にまとめようとするが、志なかばで挫折し、この世を去る」
というマイ前世物語を夢想していたので、薩長となると「真逆じゃん!」ということで、残念なような、ほんとかな、という感じでおったわけで。
でも、ブロックが強くて、なかなかリーディングできないと言われて、だったら、「現地を訪ねてみたら、なにかわかるんじゃね?」と思っているところ。(現地というのは、下関とか鹿児島ね)
自分と薩摩はそれほど縁を感じたことはなく、旅行で桜島に行った記憶はあるが、その程度である。知覧にある特攻隊の博物館にもまだ行っていないくらいだ。いつか行こうと思ってるけど。
また、西郷や大久保といった薩摩藩士は明治維新の中心人物で、自分とは遠い感じがする。以前、福山雅治が格好良すぎる龍馬を演じた「龍馬伝」の時は、薩摩藩出身の小松帯刀なんかが脇役キャラで、私の立ち位置としては誰かをサポートする脇役が好きなので、薩摩藩だったらば、小松帯刀が自分に似ているな~と思ったりしていた。
基本的に名のある人を自分の前世と勘違いすることは世の常なので、名前も残らぬ草の者でよいと私は思っているが、ただ、ヒントとして自分がいそうな立ち位置はどこかな、というのが私の前世探求の関心事だ。いつの時代に、どの場所で、誰と、何を思い、どうしていたのか。
それを知ることで、今の自分に役に立つ何かがわかるのではないかと思う。
たとえば、過去世で失敗したことは、今世では絶対に失敗しないと魂に誓っているはずだし、そのためにいろんな制約を自分の人生設計の中に埋め込んで、生まれてきたりしている。
私が今世、浮気ができぬようにブロックがあるのも、おそらく平安時代で女心をもてあそんだ罪を反省してのことだと思われる。
今の自分の中にあるさまざまな制約は、必要があって、そうなっているものもあるし、過去世のカルマを解消するまでは必要だったが、解消してしまえば不要な制約もある。
ただ、カルマが解消できたかどうかはなかなか自分ではわからぬので、不要な制約を後生大事に抱え続けていることもある。
そのことに気づくためにも、ある程度の前世探求は必要だと思う。
話を「西郷どん」に戻すと、私は以前から西郷隆盛が偉人であるのは「敬天愛人」の思想あってのものだと考えている。
西郷の「敬天愛人」は彼の魂が生来持っている思想であろうと思うが、そのひとつの資料として、西郷隆盛のメッセージというのがある。
高次元専門のチャネラーであったアマーリエさんが受信した明治維新の志士たちのメッセージ集というものがあり、そのひとつが西郷隆盛からのメッセージである。
他にも坂本龍馬や勝海舟、木戸孝允、福沢諭吉、吉田松陰といった志士たちのメッセージをアマーリエさんは受信されている。
嬉しいことにそのメッセージの一部が動画配信されている。
〇西郷隆盛「一人ひとりの幸せこそすべての原点」
アマーリエさんのチャネリングメッセージを発信しているレムリア・ルネッサンスのサイトには霊人紹介やメッセージの一部抜粋が紹介されている。
〇メッセージの一部紹介
http://lmr.cc/JPN_message/biography/20050416s.html
メッセージは書籍も出版されており、Kindle書籍については18年5月7日17:30までの限定ながら、無料でダウンロードできるそうだ。
通常も300円でダウンロードできるので、是非読んでいただきたい。
このメッセージを聴いて想像される西郷隆盛は、とても情の深い、器の大きい人で、包容力がとてつもなくあり、多くの貧しい人の心に寄り添える、人望がある人。
だから、「西郷どん」で若き西郷が貧しい農民に同情して、動き回る姿は非常に好感が持てるし、実際、そういうことをしていたんではないかと思う。そんな西郷に薩摩藩の若い藩士たちが心酔していただろうことは疑いない。
大久保利通は怜悧な頭脳で倒幕を推進したと思われるが、近寄りがたいオーラがあるのに対し、西郷はその女房役、意見調整役として長州藩との薩長同盟や、江戸幕府との交渉による無欠開城などを実現している。
西郷は、基本的に和の人であり、愛の人であったと言える。
百姓・農民は、お天道様の恵みに生かされている。そこにあるのは自然崇拝の信仰だろう。
西郷は島流しの時期に大自然の素晴らしさを感じただろう。そのことも、彼が敬天愛人の思想にたどり着くのに必要な経験だったに違いない。
天を敬い、人を愛す。
彼の思想は、この宇宙を貫く愛の教えの一端を喝破したものだと言えよう。
よっくる