【母仏】
ははぼとけ
母は母性愛で
子供を産み、育て、慈しむ。
その母親の姿にほとけを見る。
自分のやりたいことも、棚上げし、
自分の時間を子育てに捧げる。
まことの利他愛。
その姿にほとけを見る。
子供がよりよい教育を受けられるならと
あらゆる努力を惜しまない。
我が子のためならばと
どんな苦労もいとわない。
その姿にほとけを見る。
子供が巣立ち、
ほっと一息、
さて、何をしようかと
道に迷う。
その際に思い出してほしいのは、
我が子をいかに愛したか。
我が子をいかに育てたか。
我が子をいかに慈しんだか。
その利他愛の心、忘れるな。
自分の子供を愛した愛で
この世を照らせ。
我が子にそうしたように
隣人を慈しめ。
我が子にそうしたように
道に困る人いれば、
手を差し伸べよ。
あなたがたならできる。
その母性の愛で
地球を照らせ
ははぼとけたちよ。
よっくる🌏