【僕は】

僕は
光だけなんかじゃない
心に闇も抱えて生きてるんだ

僕は
自分の心の醜さを知っている
聖人なんかじゃない
聖者でもない
ただあこがれてるだけさ

僕は
自分を大好きだったのに
いつからか大嫌いになって
自己否定しながら
学生時代を過ごした
神理に出会わなければ
とっくにダメになっていただろう

僕は
神理に光を見出した
いやでたまらない社会の中で
神理にすがり生きてきた
いや生かされてたことに気づいた

君も
いつか気づいてくれるかな
わかってくれるかな

神理は
くめども尽きぬ
愛の泉
愛は神理と密接に寄り添い
みんなを幸せにみちびく魔法

君は
わかってくれるかな
わかってくれるかな
僕を
幸せに導いた神理の魔法

それは
特別なことでもなんでもなくて

僕たちは
愛のエナジーでできた
神から分かたれた神の子
魂だってこと

だから
死んで
肉体が滅んでも
魂は永遠に生き通し

この世を卒業した魂はみな
あの世へ帰る

たったそれだけのこと
それだけのことを
信じられるようになっただけで

僕は大嫌いだと思っていた自分を
好きになった
いや
もともと好きだったことを
思い出したんだ

まわりは言うだろう
お前はダメな奴だ
お前はろくでなし
なんの役にも立たない
お前なんかいらないって

それを真に受けて
自分が価値がないと思い込んだら負けさ
人の言うことに左右されるな
自分のことは自分が一番よく知っているのさ

いやな言葉は華麗にスルー
ほんとは誰も
人を評価することはできない
その人のこと
知ってるのはほんの一部なのに
なぜダメ出しできるんだい?

人の言葉は当てにならない。
信じようぜ自分を
人は変えられないけど
自分はいくらでも変えられる
そう気づいた

神理に触れてごらん
本当の自分がわかるから
本当の自分を知れば
人生は楽になる
嘘偽りに満ちた社会に
バイバイと言おう

僕が僕であるために
神理は必要
それは秘法なんかじゃなく
限られた人たちのものでもなく
万人が生きるための
マニュアルなんだ

神理を知れば世界は変わる
ちっぽけで窮屈なこの世だけの世界観に
サヨナラしよう
僕たちは
三千世界を旅する旅人さ

吟遊詩人よっくる