すべての人の中にカミさんがいる

【すべての人の中にカミさんがいる】


すべての人の中には、

カミさんがいる！

そう断言できる。

「そんなバカな。オレなんか…」

と、思う人も多いやろう。

カミさんは、偉大な存在。

オレは、ちっぽけな存在。

そう決めつけて、

自分を安心させてないか？

自分の中に

カミさんを見る。

それは、

覚悟がいること。

自分の中のカミさんを

認めた瞬間に、

使命が生じる！

責任が生じる！

今までの小さい自分じゃ

いられなくなる！

もちろん、

生活は激変するやろう。

今までの小さい自分が

満足していた小さな幸せ、

小さな世界に

満足できなくなる。

そこから

抜け出したくなる。

卒業したくなる。

脱藩したくなる！

それは、

沼の底で

じっとしてた龍が、

時満ちて、

空へと昇るかのように。



泣き虫だった龍馬が、

剣道で頭角を現し、

幕末の志士として脱藩し、

日本全国を駆け巡り、

薩長同盟を成立させ、

船中ハ策、

大政奉還を

実現せしめたように。



劉備玄徳が徳の道を貫き、

多くの人に慕われて、

やがて、

漢中王を名乗るまでに

なったように。



多くの先達たちが、

自分の中の

カミさんとつながって、

本当の自分自身を知り、

自分の使命を知り、

いても立ってもいられずに、

動き、

動き、

まわりを巻き込みながら、

大きな時代の流れを作っていく。

そのようなことが、

誰の身の上にも

起こり得るのだ。

すべては、

自分の中のカミさんに気づき、

つながるか、

つながれるか。

そこが出発点となる。

自分の中のカミさんに出会う、

冒険の旅に出よう！


　　　　よっくる