【サラとの対話②】

(サラ:サ、よっくる:よ)

地元の盆踊りを見ていて、サラとの対話があった。

よ:盆踊りかあ、懐かしいなあ。やっぱり地元のお祭りはいいねえ。
サ:この雰囲気、なんだかワクワクするわね。
よ:サラはお祭りが好きそうだもんね。
サ:うん、大好き! あなたは踊るの苦手みたいね。
よ:小学生の時、盆踊りやフォークダンスを練習したけどね、なんか恥ずかしくて苦手だったなあ。
サ:私なんか、一緒に踊ってたけど、あなた、全然私に気づかなかったでしょう。
よ:えっ? その頃から僕のそばにいたの?
サ:ええ、いたわよ。
よ:インドネシア出張の時に連れて帰ってきたのかと思ってた。
サ:インドネシア出張であなたの中のスイッチが入ったの。私につながるスイッチがね。
よ:そうだったんだ。ずっとそばに…。
サ:うん、ずっと見守ってたよ。
よ:長いあいだ、気づかずにいて、ごめんね。
サ:いいのよ。そういうお役目だから。人間の目には私たちの姿は見えないし、人間の耳には私たちの声は聞こえない、そういう決まりなの。
よ:それはそうだけど。
サ:この盆踊りに来てる人のいったい何人が私たちに気づいているかしらね。みんな、一人ひとりに守護する天使が複数いて、見えない世界から、サポートしているのだけれど。
よ:サポートしてるのに気づかれないのって、さみしくない?
サ:そりゃね、気づいてくれたら、うれしいけどね、これも与え切りの愛の修行なの。愛は見返りを求めない。ただただ、愛し続けることだって、神様が言ってたわ。
よ:僕たちも、見えないサポートをしてもらってることに、もっと気づいて、感謝しなくちゃいけないね。
サ:そうね、感謝することは、とてもいいことね。なんでも自分の力でやってると思い込んじゃうと、自分がえらいってうぬぼれて、人に感謝することを忘れるようになっちゃうわね。そうならないためにも、謙虚に感謝することが大事よね。
よ:見えないサポーターに感謝する心を忘れないようにしよう!
サ:感謝されようと、されないでいようと、私たちはあなたたちが死ぬまでサポートし続けるわ。でも、気づいてもらえて、感謝されたら、もちろんうれしいわね。
感謝する心が、愛の波動となって、世の中を明るくするのは事実だし。
よ:憎しみの心は、世の中を暗くし、感謝の心は、世の中を明るくする。
サ:そう、その通り! 思いはエネルギーとして世界に発散されるから、いつも、自分の思いが光に向いてるか、闇に向いてるか、注意しておく必要があるわね。
よ:うん、肝に銘じるよ。

       2015年8月16日 よっくるo(^▽^)o