【真我一如】
真なる私と
つながりながら、
生きる。
今、ここにいる私は、
真なる私と
つながっているけれど、
目先の物事に気を取られて、
真なる私とのつながりを
忘れてしまう。
真なる私は
気が気じゃない。
行く道は
そっちじゃないよと
アドバイスしたくても、
目の前しか見えてない私は
違う方向へ行く。
永遠の視座からすれば、
寄り道も結構。
なれど、この人生、
限られし時を与えられた身なれば、
できるかぎり効率的にと願うのが
真なる私の親心。
かくて、
真なる私は、
あの手この手で
地上の私に
インスピレーションを
送り続ける。
早く気づけ、
気づけと
願いながら。
やがて、
数々の失敗を経て、
真なる私の存在に
気づく私。
そのとき、
真なる私と
地上の私の間に
聖なるつながりが
復活し、
真我一如となる。
真我一如とは、
真なる私とつながりて、
あたかも
一体のごとくに
振る舞う姿なり。
よっくる