【種まかずんば、実りなし】

種をまかなければ、
実りは得られない。

すべての種が
実るわけではない。

実らず、
落ち込むこともあるだろう。

されど、
それもすべて学び。

今日、実らなかった種は、
明日、千倍、万倍となり、
実りをもたらすだろう。

失敗という名の果実。
それもまた、実りなり。

人間の目には
実りに見えずとも、
神の目には
その先の実りが
見えている。

ただ、
あきらめてしまっては、
その先の実りには
届かぬ。

生きているということは、
その先の実りをとりなさいと、
神に時を与えられていると
思いなさい。

実りの種を与えられるは人。
それを実らすのも人。
実らせないのも人。

神は、
すべての人に
種を与え、
その種を実らすのを待っている。

よっくる