「空の法則」
「空の法則」
word:よっくん
music:快賊guild+
銃をこめかみに当てながら生きているようなものだ
幸せになりたいだけなのに
身なりを整えて街へ出よう だけど、この街は狂っている
狂い始めたら止まらない
大晦日の夜 日付が変わる瞬間 手をつなぎながら
せーのでジャンプして 年が変わる瞬間
僕たちは地球にいなかったね
といったところでこの物語の結末を終えたかったのだろうけど
今日も世界中でたくさんの命が
産まれたり消えたりしていくなんて
現実離れしたことに思いを馳せてみたりしても
世界は知らない人の命まで守れなんて言うものだから
僕らにはそんな余裕はなくて
せめて誰も傷つけないようにと
僕は空にむけて銃をかまえた
今日の答えを探しにゆこう 答え合わせは君がいいな
今を生きるのに必要不可欠 ただ生きるために必要不可欠
何も決まってない 法則は空に映る
ただわからなくて 僕らは不自由で
俗世を走り抜けるためには 罵声の中を無防備で進む
何も変わってない 深く息を吐き出した空へ
いったい中に入る隙を大きく変化無しに
思いを伝えるけど今日は会えて嬉しいお節介に
僕はそうはお願いしました
息を止めてみたところで 結局僕はまた息をするのです
風が踊る 風が踊る 風が踊るように
吹き付ける吹き抜ける 心が飛ばされていく
深呼吸はまるで意味をなさないのです
心が泣いているのはそのせいばかりか
踊る街は今、空っぽの僕だ
ただわからなくて 僕らは不自由で
俗世を走り抜けるためには 罵声の中を無防備で進む
何も変わってない 深く息を吐き出した空へ
ねぇ、死んだらどうなるの? 星になるのかなぁ
都会じゃ光がまぶしくて
見えやしないけどそこにいるのかなぁ
めぐる 祈る こころ 寄せる
ぬくもり 届く ように
今日の答えを探しにゆこう 答え合わせは君がいいな
今を生きるのに必要不可欠 ただ生きるために必要不可欠
何も決まってない 法則は空に映る
ただわからなくて 僕らは不自由で
俗世を走り抜けるためには 罵声の中を無防備で進む
何も変わってない 深く息を吐き出した空へ