江國香織さんの『犬とハモニカ』
内容(「BOOK」データベースより)
外国人青年、少女、老婦人、大家族…。空港の到着ロビーで行き交う人々の、人生の一瞬の重なりを鮮やかに掬い取った川端賞受賞の表題作。恋人に別れを告げられ、妻が眠る家に帰った男性の心の変化をこぼさず描く「寝室」。“僕らは幸福だ”“いいわ”―夫婦間の小さなささくれをそっと見つめた「ピクニック」。わたしたちが生きる上で抱え続ける、あたたかい孤独に満ちた、六つの旅路。川端康成文学賞受賞作。
江國香織さんらしい作品、と言えばいいのかな?
短編集なのですが、どれも独特の世界観で
ほっこりあたたまる作品ばかりでした。
誰かと一緒にいるんだけど、でも孤独な感じ。
うまく表現出来ませんが
心にストンとおちる言い回しがたくさんあって
江國香織さん、やっぱり好きだなぁ、と
再認識しました
最近、仕事のバタバタを理由に
ほとんど本を読めていませんでしたが
私、活字に飢えていたんだな、と実感。
仕事のバタバタはまだ終わってませんが
しばらくは意識的に、本を読むようにしようと思います📕