『宿命』東野圭吾 | Spice to daily life in America

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フルタイムで働くアラフォーワーママ。まさかの海外赴任が決まり、2023年4月からアメリカでのワーママ生活が始まりました。夫、息子たち(3歳と8歳)とのドタバタ4人暮らしです。

久しぶりに読書記録。

東野圭吾さんの『宿命』

〈内容〉
高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、
苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。
男の前に十年ぶりに現れたのは学生時代ライバルだった男で、
奇しくも初恋の女の夫となっていた。
刑事と容疑者、幼なじみの二人が宿命の対決を果すとき、
余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。




ネタバレしないように書くのは難しいのですが
とにかく面白かったです!!!

ぐいぐいストーリーに引き込まれていって
通勤時間の電車の中、という、細切れ時間の中でも
どんどん読み進めたくなる作品でした。


推理小説の面白さは勿論ありますが、それだけでなく
描かれている人物描写も面白くて
家族とは、親子とは、夫婦とは、何なんだろう、、と
色々と考えさせられました。




コーヒーコーヒーコーヒーコーヒー

先月くらいから、少し本から遠ざかっていた、というか
読書量が減っていました。
通勤時間に、読書以外のことに
時間を使うことが多くなっていたんですよね。

でも、最近、会社の人に
忙しくて日常に忙殺されると、心を亡くしてしまう。
できれば1週間に1回は映画を見るか、
1週間に1冊は本を読んだ方がいい。
みたいなことを言われて
確かにそうだなぁ、と思いました。



実利がある(と思われる)ビジネス書はもちろんのこと
直接的には、仕事や育児や家事に関係ないような小説も
きっと頭と心の栄養になるはず。


もう少し意識的に、読書時間を増やしていこうと思います。



せめて通勤の帰りの30分は、毎日読書時間にしようニコニコ