村上春樹さんの『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の旅』
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図書館で置いてあるのに気がつき
そういえば一時期、すごく話題になっていたなぁと思い
読んでみることに。
〈内容〉
良いニュースと悪いニュースがある。 多崎つくるにとって駅をつくることは、心を世界につなぎとめておくための営みだった。あるポイントまでは……。
アカ、アオ、シロ、クロ、 そしてつくるの5人。
高校生の時は完璧だった5人の関係が
大学生の時に大きな変化を迎えて
その結果、つくるは本当に人が変わった。
きっかけになった出来事に向き合うために
つくるが友人たちと再会する旅は
まさに、巡礼の旅という言葉そのものなんだろうな。
読んでいるうちにグイグイ引き込まれて
とにかく先に読み進めたかったのですが
いざ最後まで読み終わってみると
あーここで終わっちゃうのかぁ、、と。
もう少し先まで読みたかったな。
この先どうなるか見たかったな。
そんな感じでした。
でも、村上春樹さんの作品て
どれもこんな感じだったかな? とも思ったり。
久しぶりの村上春樹ワールド。
たっぷり堪能できました

願わくば、こういう作品は、隙間時間できれぎれではなく
一気に通して読みたいものですね。
なかなか現実は難しいですが

さてようやく金曜。
あと1日頑張ろー。