小川糸さんの『ペンギンと暮らす』を読みました。
- ペンギンと暮らす (幻冬舎文庫)/幻冬舎
- ¥576
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<あらすじ:「BOOK」データベースより>
夫の帰りを待ちながら作る〆鰺。
風邪で寝込んだときに、友人が届けてくれた菜の花ご飯。
元気を出したい人の為に、身体と心が
ポカポカになる野菜のポタージュ…。
大切なお客さまの為ならば、八百屋を6軒はしごすることも厭わない。
そんな著者の美味しくて愛おしい、もてなしの毎日。
ブログをまとめた本、ということなのですが
小川さんらしく、あたたかい文章で、とても読みやすく
気付いたら、読み終わっていました。
作品を読んで感じていたことですが
作者である小川さんご自身も、やはり
「毎日を丁寧に暮らす」ということを
実践されている方なんだな、ということがよく分かりました

今の私の生活に欠けている点がたくさんあるので
少しずつ、自分の生活に取り入れていきたいと思います。
以下、どうでもいい話なのですが・・・・
実は、私はペンギンが大好きです

いつかペンギンと一緒に住んでみたい
という野望があるぐらいです

なので、まえがきの小川さんの次の文章
「ペンギンと暮らしてみたいけれど
東京でペンギンを飼うのは無理。
だったら同居人の夫をペンギンと思うことにしよう」
に、心をすっかり奪われてしまいました。
私と同じことを願ってる人がいるなんて!
そして、夫をペンギンだと思うだなんて!!!!
なんて素敵なアイデアなんでしょう

この考え方も、是非見習おうと思います
