勝間和代さんの
『「有名人になる」ということ』
という本を読みました。
- 「有名人になる」ということ (ディスカヴァー携書)/勝間 和代
- ¥1,080
- Amazon.co.jp
今までに読んだ勝間さんの本とは
だいぶテイストが違いますが、なかなか面白かったです。
この本には、勝間さんが
独立してはじめた金融のビジネスに敗れ
次に「有名人になる」ことに
ビジネスとして取り組まれた5年間に
経験された、有名人になることの
メリット・デメリットが書かれています。
メリット・デメリットが書かれています。
<メリット>
・人脈のひろがりによるチャンスのひろがり
<デメリット>
・「衆人環視の中」で生きる
・見知らぬ人から批判され攻撃されることを
「日常」と考えなければいけない
私自身は、少なくとも今のところは(?)
有名人になりたいとは思っていません

が、メリットの一つ
「人脈のひろがりによるチャンスのひろがり」
「人脈のひろがりによるチャンスのひろがり」
については、非常に魅力的だなぁと感じました。
例えば、私は福山雅治さんが好きなのですが
もし私が有名人で「福山さんに会いたい!」と言えば
もしかしたら、会えるかもしれないワケですよね

また、私が大好きなテレビ「世界・ふしぎ発見!」の
レポーターになれたりするかもしれないワケです。
(安直な例でゴメンナサイ
)

ちなみに、有名になるノウハウは次の通りだそう。
<有名人になる5つのステップ>
ステップ1:
自分の商品性を把握し、顧客やパートナー
競争相手を特定する
ステップ2:
自分がターゲットとする市場について
セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングを行う
ステップ3:
自分を売り込むためのサービスを開発し
そのサービスの提供プロセスを管理する
ステップ4:
自分がつくったサービスを普及させるための
適切なチャンネルを見つける
ステップ5:
自分のサービスに適切な価格をつけ、品質を保証する
これって、まさに「商品マーケティング」と同じですよね
売る対象が、モノなのか、自分なのか、が違うだけで・・・

売る対象が、モノなのか、自分なのか、が違うだけで・・・
勝間さんが「有名になる」という"手段"を通して
成し遂げたいと思われている"目的"にも
とても共感しました。
・環境・教育・男女共同参画などを中心とする
さまざまな社会問題の解決に貢献したい
・多様性を進め、自分の後輩や子どもたちのために
よりよい社会を残したい
・「勝間和代がいてよかった」と思ってもらいたい
今の私の人生プランに
「有名になって何かをやりたい」という計画はありませんが

そういう計画がなくても、とても面白く読めた一冊でした
