南部鉄器の展覧会に行ってきました。
メイド・イン・ジャパン南部鉄器 -伝統から現代まで、400年の歴史-
HPへはコチラから。
先日は、人間国宝展にも行ってみましたが
最近、こういった「日本の伝統工芸品」の魅力を再認識しています

南部鉄器とは、400年前から伝わる岩手の伝統工芸品。
現代では、生活に溶け込むような
新たな美を創造し続けているそうです。
今回の展覧会では、江戸時代の作品と、最近の作品。
大きく2つのタイプの南部鉄器が展示されていました。
古いものも新しいものも
どちらもとても魅力的で
眺めていて、ため息が出てきました。
江戸時代なんて、きっと道具も
今ほど便利なものはなかったであろうに
こんな素晴らしくて美しいものを
作りだしていた、先人の知恵に
ただただ感嘆するばかりです。
最近の作品は、ヨーロッパで人気が出て
日本に逆輸入されたという、色付けされた南部鉄器が
カラフルに並んでいました。こちらも素敵でした

モノは増やすまいと固く心に誓っているのですが
出口の外で販売されていた、南部鉄器の品の数々に
思わず目を奪われてしまいました

特にいいなぁ、思ったのは
enchan-the というメーカーのものです。
下の画像は、HPから借用しちゃいました。

南部鉄器でお茶を入れると
水道水が美味しくなって
鉄分まで補給出来て
さらに、見た目がこんなに可愛くて
日本の文化が感じられるなんて
まさに一石四鳥

と盛り上がってしまったのですが
ものは増やさない。我慢我慢。
ということで、何とかやり過ごしました。
が、今の世の中、なんでもポチっと出来ちゃうわけで。
しばらくは、ポチの魅力と戦う日々が続きそうです

しばらく熱が冷めなければ
買ってみて、使って良さをみんなにアピールする。
というのも、ありかもしれませんね。
(と、買う言い訳をすでに考えてます
