山口県の小さな酒造メーカーで作られているお酒です。
年末年始の休みに、獺祭を飲む機会があったのですが
あまりの美味しさに、大感激・大感動。
お酒全般は、だいたい好きな私ですが
こと日本酒に関して言うと、今までそんなに
「ものすごく美味しい☆」というものに
出会ったことがありませんでした。
が、この獺祭は
ほんっとに美味しくて飲みやすくて、感動的でした

・お酒くささゼロ
・口あたりがまろやか
・ほのかに甘い
私の、乏しいボキャブラリーでは
これぐらいしか表現できませんが (^^;)
とにかく感動的に美味しかったんです。
家族・親戚で集まった際に飲んだのですが
普段はお酒を飲まない方も「これは美味しい!!」と
くいくい・すいすい 飲んでいらっしゃたのが印象的でした。
美味しい日本酒って、誰にとっても
本当に美味しいんだな、と実感

で・・・・。
昨日見たカンブリア宮殿に
この『獺祭』をつくっている
旭酒蔵の、社長さんが出演されていました。
(カンブリア宮殿のHPはコチラ)
※私が録画を見たのが昨日なので
テレビ番組としては、1/16(木)に放送されたものです。
倒産のピンチに陥った旭酒蔵が
どうやって大逆転を生み出したのか。
『やらないよりやってみて修正する方が近道』
すべてのことに対して
「ピンチをチャンスに」の考え方を
されているんですよね。
杜氏さんが会社から離れていってしまう
→社員自らがお酒を造ればいい
通常、日本酒は冬にしか作らないので
冬場以外は工場が稼働しない
→通年で日本酒を造るようにすれば
工場の稼働も確保できるし
市場にお酒を供給することが出来る
この社長さん、すごい!!!
もう会社がつぶれるかもしれないと
思ったこともあったそうですが
それでも、色んなことを
考えるだけじゃなくて、やってみることで
どん底からの大逆転。
お酒が絶品に美味しいだけでなく
企業としても素敵だなと思い
ますます『獺祭』のファンになりました

私が飲んだのは、この2種類です。
磨き三割九分:

獺祭50:

次は『磨き2割3分』という種類も
飲んでみたいと思います。
TVで紹介されてしまったので
入手がさらに困難になってしまうのかもしれず
それだけが気がかりです・・・

みんなが知ってくれて嬉しいような
自分だけ知っておきたかったような
複雑な気持ちです(笑)