茶道の魅力。 | Spice to daily life in America

Spice to daily life in America

フルタイムで働くアラフォーワーママ。まさかの海外赴任が決まり、2023年4月からアメリカでのワーママ生活が始まりました。夫、息子たち(3歳と8歳)とのドタバタ4人暮らしです。

お茶習い始めて2年以上。

・家から近い
・先生が素敵
・すでに通ってる生徒さんも素敵
・少人数なのでみっちり教えてもらえる

こんな理由で習い始めて&続けており
今までは、茶道の本も読んだことなければ
勉強したこともない。。。。という
ダメ人間でしたが汗
最近の「色々勉強しよう!」の流れの一つで
少し、本を読んでみています。

割と面白かったのがこちら。

『人生に必要なことはすべて茶席に学んだ』

人生に必要なことはすべて茶席に学んだ/山崎 武也

¥1,470
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①茶道で最も重要なのは、お茶を飲むのを楽しむこと
 作法は知らないよりは、知っていたほうがいいというだけ

→お茶をやっていない人がいらっしゃる場で
 先生がいつもおっしゃっていました。
 お茶で一番追求するべきなのは
 お茶を楽しむ心、なんですね。
 確かにそうだなぁ。。。と納得。

②それぞれの行為に全力を傾け心を注ぐことによって
 その瞬間の一つ一つをフルに味わったり
 意義のあるものにしたりする

 一つ一つの行為を別々にすることによって
 人生の中の一瞬一瞬を徹底的に味わい楽しもうとしている

→ナルホド。
 お茶って、お茶菓子を全部食べてから
 お抹茶頂きますよね。
 とことん「ながら」を排除した作法になってるんだなと
 改めて気がつきました。

 一点集中。

 日常生活では、なかなかないですよね。
 基本「ながら」なので。

 本読みながら音楽かける。
 料理しながら音楽聞く。
 ご飯食べながらテレビ見る。

 思いだせばきりがないですが
 茶道では、必ず、一つの動作が終わってから次の動作へ。

 一つ一つの動作に意味があり
 その意味を考えながら動く。
 これは、日常では味わえない緊張感ですよね。


茶道の本、もう少し読んで
自分なりの理解を深めていきたいと思います。


先日、着物を着たのも楽しかったので(その時の記事はコチラ)
着物についても合わせて、勉強してみようかな。
(着付けを習うかどうかは、ちょっとおいといてしゃきーん