先日、ビン・ラーディンが殺害されましたね。
この事についてちょっと。

私は、この件についてアメリカで国民が喜んでいるところを
ニュースで見て・・・。ちょっと「??????」って感じでした。
なんだろう、人が殺されることについて。
もちろん、悪い事をした人が罰せられる、それは分かる。
死刑ってあるくらいだから、ビン・ラーディンが殺害されるのは
それだけの事をしたんでしょう。でもさ、なんか、それを喜ぶってのは
ちょっと違う気がしたんですよ。ん~~~、なんか感覚的なことなんだけど。

確かに、アメリカの象徴とも言えるワールドトレーディングセンターが
テロの標的になり何千人の命を一瞬で奪ったテロリスト(とされている人)
を罰するのは、当たり前の事なんだけど、オバマ大統領のスピーチの
「殺害計画」って言葉だったりになんだか違和感を感じてしまいました。

で、旦那に聞きました。
「ニュースでさぁ、喜んでるアメリカ人、どう思う?なんか、違うと思うんだけど?
だって、悪い事したのは分かってるんだけど、人の命がなくなったんだよ。
悲しんでいる人がいるのも事実じゃん?」
したら、旦那・・・
「君はさぁ、日本の歴史もアメリカの歴史もよくわかってないでしょ?
だから、そんな事を言う資格はないと思う。
この事を君と話してもどうにもならないよ。」だってさ。
だったらなにかい?君はあの喜びの騒ぎを正しいと思っているのかい???

う~~~~ん、歴史とかそういう事じゃなくって。
なんだろう、人の命は重いとか軽いとかなくてさぁ。

うだうだ言ってみたけど、要はさ、
旦那はアメリカ人なんだなぁ~~~、って、感じた私の問いかけに対しての
返答一番の言葉がニュースにあった様子を悪いとこれっぽっちも悪いと持っていないところが
悲しいなって。人の命が国の手によって奪われたって事。
これに違和感を感じない旦那の生まれ育った環境とか文化の違い、
旦那との捉え方の違いを感じて、ちょっと悲しかった。
これが、国際結婚(いやいや、The アメリカ人との結婚)なのかな。
まぁ、こんな事もたま~~~にある日常。
考えさせられますよ。
って、いつもはあんまり難しい事、考えて生きてないんだけどね(;´▽`A``。
いろんな考えがあるのは、否定しないし、それに対して大きく抗議する気はないんだけど、
今回の件に関してはあまりにもおかしな光景だったので旦那に聞いちゃっただけ~~~。