小さな親切運動全国表彰式 | yokkoのタナゴコロ

yokkoのタナゴコロ

手話&ピアノ弾き語りシンガーソングライターyokkoの日常☆

親切
【意味】 親切とは、人情のあついこと。思いやりがあり、人のために尽くすこと。
【親切の語源・由来】
親切は、「親を切る」という意味ではない。
「親」は「親しい」「身近に接する」という意味で、「切」は刃物をじかに当てるように「身近である」「行き届く」という意味がある。
つまり、身近に寄り添い、行き届くようにすることが「親切」の意味である。
また、思いいれが深く切実であることの意味では「深切」が用いられ、漢語ではこの意味で用いられることが多かったため、古くは「深切」の字が常用されていた。
(語源由来辞典より引用)

皆さんは人に親切にしていますか?
人に親切にしてもらっていますか?

人に親切をしていると自分でいうなどおこがましいと思うかもしれません。
また、人に親切にしてもらっても、素直に「ありがとう」とか嬉しいと思えなかったり気づけないかもしれません。

昨日は東京で開催された、小さな親切運動全国表彰式で講演ライブをさせて頂きました。



「できる親切はみんなでしよう  それが社会の習慣となるように」をスローガンに、昭和38年から小さな親切運動は始まりました。
そして昨日は小さな親切をテーマにした子供たちの作文等の表彰式でした。

始まる前に、内閣総理大臣賞と文部科学大臣賞を受賞した2作品を読ませていただきました。

始まる前から胸がいっぱいになってしまって涙してしまいました(;o;)

お二人が受けた親切を感謝の気持ちや素直な気持ちで綴ったとても素晴らしい作文でした。
お二人の受賞を心から素晴らしいと思いましたが、更にはこの作文に出てくる「親切をした側」にもこの場所にいて欲しかったと強く感じました。

親切をした側はきっと何も見返りを求めたりせず、ただ自然に親切をしたのだと思います。
それが受けた人に伝わってこうして作文となり、更には知らない沢山の人の心に届いた。
素晴らしい連鎖ですね。

私も日々の自分の心や行いを考え直すきっかけを頂きました。

自分が上手くいっているときや心の調子がいいときは素直に受けとることができる相手の親切を、心身が疲れているとうっとおしく感じたり素直に受け取れない時もあります。

そんな自分に気づくと、たまらなく自分を嫌になったり悲しくなったりするけれど、きっとそのあとはまた少しずつ優しい自分に近づいていける。
そのために必要な時間なんだと思います。

きっと誰もが先生で、互いに色んなことを教えあってる。
大人が子供に教えるのはもちろん、小さな子供から教えられることだって沢山ある。
それを受け入れる、受け止めることができる自分でありたい。

出逢えたこと、共に過ごす時間には必ず意味があるから。

沢山のことを教えてくれてありがとう!!





受賞された皆さん、そして受賞された皆さんに親切をされた皆さんに心から祝福と気付きへの感謝をおくります!!

またお会いしましょう好


I love youI Love You