ご報告と御礼 | yokkoのタナゴコロ

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手話&ピアノ弾き語りシンガーソングライターyokkoの日常☆

8月6日に祖母が亡くなり、昨夜お通夜、本日告別式と初七日のお参りを無事に終えることが出来ました。

式場が満員になるほどの沢山の方にお参り頂き、本当に嬉しく感じております。
前回のblogを読んでコメントやメッセージを送って下さった皆様も本当にありがとうございました。
とても励まされました。

先に逝った祖父も、一昨日亡くなった祖母も、とても立派な人間でした。
そんな祖父母の唯一の内孫として産まれた私は、幼い頃から沢山の愛情と期待を感じていました。
家を継ぐものとして立派に育ってほしいと毎日のように言われていました。

ですから、公務員や大企業に勤める等の道を選ばず、音楽の道を選んだ私は度々祖母とぶつかることもありました。
期待に応えられない自分を申し訳なく思ったりもしていました。

だけど、今日嬉しかったことがあります。

祖母の法名に『詠心』という文字がありました。
生前、歌や俳句を詠むのが好きだった祖母のことを思ってつけてくださったとのこと。

お参りを終えて和尚さんが、
「生前のおばあさんのことを想いながら、詠心『心を詠う』という言葉を入れさせてもろたけど、つけながらヨッコちゃんが今歌っていることは必然やなぁと思ったよ。」
と私に話してくださいました。

固くなっていた心がほどけたような気がしました。

おばあちゃんが望んでいた通りの道は歩んでへん。
だけど、私は私の方法でおばあちゃんが心配せんでいいようにこれからも頑張ろう。
極楽からおじいちゃんとおばあちゃんが
「うちの孫は立派に育ったな」
って笑ってくれるように。

人が人として産まれることは、天から垂らした糸が海の底の針の穴に通るほど有り難いことなんだそうです。
だけど私たちはこうして人として産まれさせて頂き、縁あって出逢うことが出来ました。
本当にありがとうございます。

命の尊さ、縁の有り難さを改めて感じさせて頂いた数日間でした。

明日から私はまたステージに立たせて頂きます。

おばあちゃん、おじいちゃんと弟と一緒に聴いててな。
天まで届けるしな。

足を運んで頂ける皆様、くれぐれも気を付けてお越しください。
皆様の笑顔にお会いできることを楽しみにしております。

本当に皆様から沢山の有り難いお気持ちを頂きました。
ありがとうございました。

明日からまたよろしくお願いいたします!

感謝を込めて…


yokko














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