こんな話は自慢にはならない。

私は結婚する前の26歳の時に同居していた祖母を風邪で呆気なく亡くした。

その後、50歳までの24年間に祖母を含めて6人の身内を亡くし、骨拾いを6回もしている。

祖母、義父、兄、父、主人、義母、、の順番だ。

4年に一度お葬式をしていたことになるかな。

特に、兄と主人がこの世に居ないことに、何度生きていてくれたら、と思ったことかわからない。

涙が枯れるまで泣いた気がする。



義母が亡くなり約10年、今ようやく平穏な日々を送れている。






今日、友達の娘さんが亡くなったことを知らされた。
次男と同級生だったので、30歳だ。

一年半の闘病生活があった。



自分がもし子供に先立たれたら、私はどうやって生きていけるのかわからない。


しかし、友達は気丈に元気そうに見えた。


私の母も早くにひとり息子(私の兄)を亡くしている。

しかし、今は「毎日幸せよ」と言いながら暮らしている。




我が子を亡くすということが、この世で一番辛い事だと私は思っている。

それさえも受け止めて生きていける凄さよ。

私とは人間の出来が違う。



今日、友達である彼女の振る舞いを見ていて、そんなふうに感じた。


私に何ができるのか。

私が力になれることは何か。



今晩は寝られそうにない。