素敵な神戸北野ホテル。
また来れたらいいなぁ。


2日目も再びシティループバスの一日券を購入。

まずは、トアロードにあるホテルのすぐ近くに「北野工房のまち」があり、覗いてみる。

旧の小学校をそのまま再利用した工房&ショップがズラリと並んでいる。

酒屋さん、お肉屋さん、肉まんやさん、チョコレートやさん、紅茶やさん、等々、見て歩くだけでも楽しい。

下の写真は、石鹸やさん。
プヨプヨのまぁるい石鹸がいっぱい。
触ってると香りもよくて癒される。



次に訪れたのは、南京町。

グルメの中華街。

既にお昼近かったが、朝食が凄かったので二人ともお腹が空かず、豚まんの老舗、老祥記で持ち帰りの豚まんを買って、これから行くハーブ園で食べることにした。

老祥記、約40年くらい前に来たことがある。

あの時もたくさんの人が豚まんを求めて並ぶ
超人気店だった。

今も健在なのが何故かとても嬉しかった。



最後に訪れたのは、神戸布引ハーブ園。

若い頃、北野異人館や南京町、三ノ宮や元町界隈は何度か遊びに来ているが、この、ハーブ園は初めて。

まずは、ロープウェイに乗る。
シティループバスの割引があり、往復1200円。

こんな綺麗なゴンドラに乗って山頂駅まで行く。

実はここに来るまでは、ハーブ園ということしか知らず、余り期待せずしてロープウェイに乗ったのだけど、なんと、ここが観光のなかで一番良い場所となった。


眺めもよし。

とにかく空気がきれい、
澄みきった空間に漂うのはハーブの香り。

この、パラソルの下で、お茶を頂きながら老祥記の豚まんを頬張る。

これがまた美味しいのよ~


建物もドイツ風で良い感じ。
ハーブもお花も手入れが行き届いている。

山頂から歩いて降りていくと、様々なエリアがあり、飽きることがない。

香りの資料館では、80種類の天然エッセンシャルオイルの香り比べをしたり、ローズガーデンもあり、歩いているとハンモックがあちこちにあって一休みしながら秋の香りを感じられる。

沢山のハーブを手で触りいろんな香りを楽しめる。

もちろん日本三大神滝である布引の滝もしっかり見られる。

帰りの時間があったので、そうはゆっくりとは出来なかったけど、他にもハーブの足湯やラグジュアリーなカフェラウンジ等もあったみたい。

工房やガイドツアーも充実していて、本当に素敵な場所だった。

またもう一度、ゆっくり時間を掛けて行きたい。






今回神戸を訪れて、阪神淡路大震災から約25年経ち、神戸のまちはすっかり復興してるなぁと感じた。

展望台から見下ろすと、耐震済みであろう超高層ビルが建ち並び、街並みに合う街灯の横に以前は有ったであろう電柱が、全て地中に埋まっていて街全体がスッキリしている。

ベイエリアにはメモリアルパークがあったり、異人館では震災時に庭に落下した煙突がそのままの状態で置かれたりしていたが、こうしてずっと忘れないで受け継がれていくことも大事なんだと思う。

神戸市役所からの夜景展望、ハーブ園、全て無料。(ロープウェイ往復1200円は必要)

乗り放題のシティループバスが1日680円。

我が市も見習って欲しいわ。



でも、さすが居留地や波止場があった神戸。

どこに行っても外人さんの多いこと。

バスの中でも必ず外人さん。

バスガイドさんも英語がペラペラ。

神戸で働くにはまずは語学力が必要ね。



長々と読んでくださり感謝です。