昨日、私はとうとう還暦を迎えた。
息子たちから、還暦祝いのお食事会を開いてくれるというので、夕方、実家の母や長男一家4人、愛知県から駆け付けてくれた次男で総勢7人が集まり、お祝いをしてくれた。
まず、きれいな生花のアレンジメント。
次に、亡き夫、孫たち、私の似顔絵が描かれた色紙。
そして一番驚いたのはヴィトンの長財布。
昔々、まだ息子たちが小さい頃、「いつか大きくなったて働くようになったら、お母さんにヴィトンの財布を買ってな~」なんて言っていたらしい(全く覚えていない私)ことを覚えていてくれて買ってくれたそう。
息子たちの小さい頃はイライラしてよく叱っていた。
ホント恥ずかしい程ダメダメな母親だったのに、、、こんなに立派になってくれて、母親にサプライズまでしてくれる。
嬉しすぎる夜となった。
ありがとう、こちらが感謝しかない。
いつも息子たちを叱ってばかりの駄目な私だったが、ずっと彼らを一番の宝として私なりのやり方で一生懸命育ててきた。
あ~、頑張ってきてよかったよ。
生きていてよかったよ。
涙があふれる夜だった。
この後、息子たちと私の3人で初めて居酒屋で、色々と話した。
私の知らなかった事実を知り驚いたり、息子たちが知らなかったことを話したりして、あっという間に楽しい時間が過ぎていった。
息子たち二人はあまり仲良くない兄弟だと思っていたのに、私の知らない間に二人でいろいろと今回の企画を計画してくれていた。
あ~、コマーシャルで、何時が一番幸せですか?なんてのがあったけど、私も今です。



