今回の東北旅行は、母が30年位前に父と行った奥入瀬渓流をもう一度見たいと言うので、同行することにした。

30年前は新緑の美しい頃に行ったので、今回は紅葉を是非見たいという事だったが、やはり、青森の秋は早く、奥入瀬渓流も既に落ち葉となっていた。

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空気は澄み切っていて歩いていても清々しい。


この後十和田湖に寄り十和田湖のシンボルとされている乙女の像を見た。

詩人にして彫刻家の高村光太郎の傑作。
モデルは当時19歳の女性らしい。

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その後、お昼前からバスで青森県から宮城県の仙台空港までの長距離を走らせて、伊丹空港に着いたのは夜7時半、家に帰ったのは11時過ぎとなった。

もうこれで母との遠出は最後かな、といつも思いながらの旅となる。

でも、今回は最終日の長距離バスで、私の方がバス酔いをしてしまいヘロヘロだった。

母は強し、と改めて感じた旅となった。