今月は6月2日が通院日だった。

その日は最近上がりにくい右腕の脇下に小さく触れる物があり、先生に伝えたが、何時ものように触診を受けただけで、大丈夫と言われる。

5年前のガンはエコー検査でわかった。

マンモでも、触診や血液検査でもわからなかったのに、不馴れな検査技師の新米さんがそれはそれは丁寧にエコー検査をしてくれたお陰で、6ミリの乳ガンを見つけてくれたのだった。

それなのに、この病院へ移り、手術後もずっと通院しているにも関わらず、殆どエコー検査をしてくれていない。


私は先生にエコー検査をお願いした。


すると、やはり右脇の下に小さいカゲがあり、細胞を採取して検査することになった。

検査結果は2か月後と聞いて帰ったきたが、心配で2ヶ月も待てないと思った私は、電話をして今月24日(今日)に結果を聞きに行けるよう予約を入れておいた。

22日間、心のどこかに「再発」の二文字が過り、もしも…と何度も考えてしまった。

そして今日、昼から仕事を休み、結果を聞きに行った。

結果は、良性のもので心配ないと言われ、一安心して帰ってきた。


今回は良性だったので良かったものの、もしも…の場合は、と思うと考えてしまう。

乳ガンに限って言うと、検診で発覚するのは人によってタイプがあるのだと思う。

マンモで判る人も在るだろう、
血液検査でも判る人も在るだろう
触診で判る人も在るだろう

でも私のようにエコー検査のみで判った人も沢山いるハズだ。

既に乳ガンに罹患した人のその後の検査は、その人が、何で乳ガンが判明したのかを知り、真っ先に、判明した時の検査方法を丁寧に実施することが大事ではないかと思う。

そして、これから乳ガン検診をしてみようという人は、マンモや触診だけで異常なしと言われても、是非、先生にお願いして、エコー検査(丁寧にしてもらうことも大事)を受けて頂きたいと思う。