私は10代の頃から作家の曽野綾子が好きだった。最初は単行本も買っていたが、次第に文庫本を読み漁るようになり、本棚に曽野綾子の文庫本だけを並べたら、同じ本を2冊買っていて、苦笑してしまったこともあった。
彼女の育った家庭環境が、私と似ていることから親近感を持ち、歯に衣着せぬはっきりと言う物言いにも好感を持っていた。
好きが高じて10代の頃から、自分に子供が出来たら「太郎」と名付けるつもりだった。彼女の一人息子が太郎さんだったので…
しかし、結婚し、実際に男の子が出来、太郎を提案したら、同居していた義父が、「知り合いの家にタロウと言う犬がおるから、犬と同じではかわいそうや。」と反対され、敢えなく他の名前にしてしまった。
でも、今の長男を見ていると、なぜだか太郎の方がピッタリ似合っている気がする。
次男の時は、雅と言う漢字が好きで、字画を考慮して、雅也とした。しかし、名字と連ねてもう一度良く良く字画数を見直したら、画数の中に一ヶ所だけ、とても悪いことが書いてあり、結局、命名してくれる人のところに聞きに行き、全く違う名前を付けた。
しかし、やはり雅也の方が似合っているなぁと今でも思う。
不思議。
彼女の育った家庭環境が、私と似ていることから親近感を持ち、歯に衣着せぬはっきりと言う物言いにも好感を持っていた。
好きが高じて10代の頃から、自分に子供が出来たら「太郎」と名付けるつもりだった。彼女の一人息子が太郎さんだったので…
しかし、結婚し、実際に男の子が出来、太郎を提案したら、同居していた義父が、「知り合いの家にタロウと言う犬がおるから、犬と同じではかわいそうや。」と反対され、敢えなく他の名前にしてしまった。
でも、今の長男を見ていると、なぜだか太郎の方がピッタリ似合っている気がする。
次男の時は、雅と言う漢字が好きで、字画を考慮して、雅也とした。しかし、名字と連ねてもう一度良く良く字画数を見直したら、画数の中に一ヶ所だけ、とても悪いことが書いてあり、結局、命名してくれる人のところに聞きに行き、全く違う名前を付けた。
しかし、やはり雅也の方が似合っているなぁと今でも思う。
不思議。