今日、仕事が終わって、夜7時から自主上映会で「僕がジョンと呼ばれるまで」という認知症改善プログラムを実践した介護施設の高齢者のドキュメント映画を見に行った。認知症予防対策で、症状が改善されることはよく聞くが、かなり進行が進んだ認知症高齢者が、公文式の極々簡単な足し算や、数字並べ等の学習療法を6ヶ月間、継続した結果、表情も豊かになり、意欲を出して生きられるようになった様をドキュメンタリーに描いていた。
アメリカの映画だが、学習療法は日本から取り入れた、って言っていた。

認知症の人もそうだけど、私達にも、意欲やヤル気を引き出すことは、とても大切なこと。
映画のなかで、最初無表情で言葉も無かったおばあさんが、意欲的に化粧をし、自ら学習療法を楽しみ、生き生きと笑顔でお喋りし、とても幸せそうに見えた。
こんなにも変われるものか~と思えるくらい違って見えた。

時々ひどく落ち込む私。キーポイントは意欲、やる気力、なんだな。
持続することは難しいけど、少しでも気持ちを切り替えられるように、自分で努力してみよう!
努力してみようと思うだけで、気持ちが上向くようだ。

いつも思う事は、底まで落ちたら、上しか無いってこと。暫く沈んでいても何時かは這い上がれる時が来る。時間が解決してくれる。

カッコいいこと言っているが、駄目だと思うと余計駄目になる気がする。だから、大丈夫、大丈夫、と自分に言い聞かせている。

利用者の認知症改善について考えなくてはいけないのに、自分の事を考えてる私でした💦