今までイメージしていた抗がん剤の副作用は

吐き気と脱毛

が主だと思ってました。

そこにこの抗がん剤副作用の一覧表

この項目のエンドレス羅列・・・

始める前からメンタルやられます。
もう闘病って始まってる。


乳がんの治療は抗がん剤だけでなく

1) 外科的手術

2) 放射線

3) 抗がん剤


の3つのうちの(たったの)1つなのですが(でも一番キツい)。


抗がん剤の副作用のリストを見たら・・・(引用 Internetmedicin.se スウェーデンの医師用サイト)

とんでもない。

投与中は要監査、投与中からすでにショック反応が出るそうです。


投与中にショックで亡くなる場合もあるなんて書いてある・・・。

投与後は24/7で副作用に苦しむらしい。食べれない眠れない痛い・・・が24/7。


そこにダブルパンチで日に日に髪が落ちて行き鏡を見る度にショックを受ける・・・。


食べれなくて眠れなくて痛くて表情もヒドイものになるだろう。

げっそりコケた顔にハゲ頭

顔色も悪かろうし

プラス心労で機嫌も多分悪くなって

ゾンビみたいな4ヶ月(多分)。

そうしたら4ヶ月16週間として

24 h/7days/16 weeks  

24×7x16=2688 h 

休みなしの2688時間の苦痛マラソンにぶち込まれることになります。

途中の脱落は認められず。

棄権はオプションではありません。

降参、は化学薬品は人間ではないので対話できないのでコレもナシ。

これは・・・頑張るとかのレベルではないと思う。

頑張っても楽になるわけでなし
頑張らなくても薬は容赦なく身体を攻撃してくるし。

自分の身体を生かしておくので精一杯だと思う。


隣に寝てるのがそんな生き物でオットくんは何と思うだろう・・・。ハゲな上に当然胸は無くなってます。再建するにしても出来上がりまで何ヶ月もかかります。気はふさぎ込んで負のオーラ撒き散らし。

笑顔すら見せられなくなったらどうしよう・・・。


オットくんはそんなんと一緒のベッドで寝たいと思うんだろうか・・・。

あたしだったら毎晩キョーフで仕方ない。


というかそんな自分をオットくんに見られたくはない。

そんな自分でオットくんと何ヶ月も一緒に過ごしたくないし

過ごしていく自信もないし

オットくんに
そんな時間を過ごさせたくもない。

オットくんはめっちゃ若いし。それはあまりに可哀想すぎる。


術後5年間女性ホルモンを止める薬も服用予定。


若いオットくん


女でなくなった生き物と


夫婦をやっていくのって
アンリアリスティックではないデスか?


わたしだって
もうこれから
普通に奥さん業を続けられるほど
自分に体力が残るのかどうか
自信がないデス。


自分のことで精一杯で
相手のことを思いやる余裕が
持てるのかどうかも自信がないデス。

すれちがって
仲たがいすることが
多くなるのではと
心配デス。


もうオット君の前から
黙って消えてあげたほうが
若いオット君の将来のために
いいんじゃないかしらと思います。


出会った頃に
結婚したときに
この人を
自分のガン闘病に付き合わせることに
なるなんて
まったく思ってなかったデスよ!