9月分アップし忘れてた(;_;)
アプリの機能の関係で、現時点での先月分しか載せれずショック(;_;)

2014年10月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2997ページ
ナイス数:74ナイス

なぜ泣くのなぜ泣くの感想
恋愛小説の新女王・小手鞠るいが放つ鮮烈な恋愛の形。郊外に建つログハウス風のアパート「かすみハイツ」の各部屋で繰り広げられるそれぞれの恋と官能を描ききった、ほろ苦いいけれど甘やかな連作小説。全7話収録。
読了日:10月8日 著者:小手鞠るい
わたしの恋人わたしの恋人感想
他人との関わりを避けているホラー映画好きの少女、森せつなと、愛情あふれる家庭で優しく育った少年、古賀龍樹。正反対の二人の恋の話。
読了日:10月8日 著者:藤野恵美
いくつもの週末 (集英社文庫)いくつもの週末 (集英社文庫)感想
江國さんの感受性も観察力はすごい。今読めて良かったなぁ、結婚っていいなぁと思える本だった。どこか現実的だけど柔らかい。
読了日:10月12日 著者:江國香織
生きてるだけで、愛生きてるだけで、愛感想
母譲りの躁鬱をもてあます寧子と寡黙な津奈木。主人公の屈折した思考に呆れながらも、いつの間にか不器用な主人公を愛しく思える本。後半の二作品目も良かった。喧嘩をして飛びだした私をここまで迎えにくるという行為でここまでのことを考え直そう、何か分かる。
読了日:10月16日 著者:本谷有希子
手のひらの砂漠手のひらの砂漠感想
平凡な結婚の、その先に待っていたのは思いもよらぬ夫の暴力。シェルターからステップハウス、DV被害女性ばかりで運営される自然農園•••。離婚を経て少しずつ自立を果たそうと模索する可穂子だが、元夫・雄二の執拗な追跡の手が迫ってくる。
読了日:10月17日 著者:唯川恵
High and dry (はつ恋)High and dry (はつ恋)感想
だれもが待っていた魔法のような物語 。
14歳の夕子のはつ恋の相手は20代後半の絵の先生。ちょっとずつ、歩みよって、仲良くなっていくふたりに訪れた小さな奇跡とは。
読了日:10月17日 著者:よしもとばなな
夢を売る男夢を売る男感想
敏腕編集者・牛河原勘治の働く丸栄社には、本の出版を夢見る人間が集まってくる。牛河原が彼らに持ちかけるジョイント・プレス方式とは、、、、、やっぱり百田作品は面白い。
読了日:10月21日 著者:百田尚樹
乳と卵乳と卵感想
文章が長いので、慣れるまで時間がかかるけど、人間の感情の流れは時にこういうものじゃないかなと思える。芥川賞受賞作品。
読了日:10月21日 著者:川上未映子
終末のフール終末のフール感想
8年後、とある小惑星が地球に衝突し、壊滅的な打撃を受け、人類が滅びることは間違いがない。という発表が世界中でなされたのが5年前。
衝突まで残り3年ほどになった頃の、とあるマンションに住む人達に起こる様々を描いた短編集。
読了日:10月22日 著者:伊坂幸太郎
どれくらいの愛情どれくらいの愛情感想
福岡を舞台にした作品だった。5年前、結婚を目前に最愛の女性、晶に裏切られた正平は、苦しみの中、家業に打ち込み、思わぬ成功を収めていた。そんな彼に突然、電話が。再会した男と女。明らかにされる別離の理由。目に見えるものだけでは分からない「大切なもの」に気づくとき、人は感動に打ち震える。表題作の他3作を収録。
読了日:10月22日 著者:白石一文
翼 (鉄筆文庫 し 1-1)翼 (鉄筆文庫 し 1-1)感想
運命の人とは出会うだけじゃきっと駄目。最も大事なことは、この人が運命の相手だと決断すること。そう決める覚悟を持った時に、初めてその相手は真実の運命の人になるんだと思う。という言葉が心に残った。
読了日:10月29日 著者:白石一文
火口のふたり火口のふたり感想
基本的には真面目だが女性関係だけはそうでない賢治といとこ同士の直子。直子の結婚式を5日後に控える中、二人は関係を戻し官能の世界へと落ちていく。出口の見えない、男と女の行きつく先は。。。。

読了日:10月30日 著者:白石一文

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